谷繁氏が「いろんな球に対応できそうなタイミングの取り方」と評価した選手は？

　10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、ヤクルトの伊藤琉偉について言及した。



　伊藤は途中出場した4月20日の巨人戦でサヨナラ安打を放つ活躍を見せたが、スタメン出場はなく、代走・守備固めが中心の出場だった。10日の巨人戦に『8番・ショート』で初のスタメン出場を果たすと、0−1の2回二死走者なしの第1打席、グリフィンが2ボール1ストライクから投じた4球目のカットボールをレフト前に安打を放った。



　谷繁氏は伊藤について「前回のジャイアンツ戦の時も見ましたけど、良いバッティングというか、雰囲気があるんですよね。タイミングの取り方もいろんな球に対応できそうなタイミングの取り方をしますし、構えもそうですしね。バットのスイング軌道もドアスイングではないですし、対応力があると思うのでね。初スタメンと言うんですけど、もっと早く使ってもいいんじゃないかなと思わせる選手ですよね」と評価した。



（ニッポン放送ショウアップナイター）