「ロクシタン」が美術展でプロヴァンスの香りを演出 「ルノワール × セザンヌーモダンを拓いた2人の巨匠」展へ特別協力

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2025年05月11日 12:01  Fashionsnap.com

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「オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌ —モダンを拓いた2人の巨匠」メインヴィジュアル

Image by: 三菱一号館美術館
 「ロクシタン(L’OCCITANE)」が、三菱一号館美術館で開催される「オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌーモダンを拓いた2人の巨匠」展に特別協力し、会場内を“香り”で演出する。会期は5月29日から9月7日。

 同展は、オランジュリー美術館が企画・監修した世界巡回展で、印象派・ポスト印象派をけん引するルノワールとセザンヌという2人の画家に同時にフォーカスする初の展覧会となる。ルノワールの代表作「ピアノの前の少女たち」やセザンヌの代表作「画家の息子の肖像」をはじめ、2人の巨匠による肖像画や静物画、風景画のほか、2人から影響を受けたピカソによる作品を加えた約50点を通して、モダン・アートの原点を探る。オルセー美術館の協力を得て、ミラノ、マルティニ(スイス)、香港を巡回し、日本で開催する。
 明るく社交的な性格といわれるルノワールと、人付き合いをあまり好まなかったといわれるセザンヌ、正反対の2人が共に、南仏プロヴァンスを愛し作品を残しているという。
 2人の共通点である、プロヴァンスはロクシタンの発祥であることから、同展に香りの演出で携わる。フレグランスシリーズの中で、プロヴァンスの人々の生活に縁のある香り「ローズ」と「ヴァーベナ」の2種を採用し、嗅覚から作品の世界観を引き出す。ローズは、プロヴァンスの契約農場で朝摘みされた、新鮮なセンチフォリアローズを蒸留して得た高品質なローズウォーターを用いて、澄み渡るような透明感の香り。ヴァーベナはプロヴァンスの夏の風物詩とも言われるハーブで、レモンに似た爽やかな柑橘のような香りが特徴で、フレグランスにはプロヴァンス産のヴァーベナを採用し、爽快感のある香りで人気を集めている。
 会期中は、三菱一号館美術館内のショップ「Store 1894」で、2種のオードトワレを販売。展覧会で没入した“プロヴァンスの世界”を自宅でも楽しめる。

■オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠会期:2025年5月29日(木)〜9月7日(日)休館日:月曜日(祝日、トークフリーデー[6月30日、7月28日、8月25日、9月1日]は開館)開館時間:10:00〜18:00※祝日を除く金曜日と第2水曜日、9月1日〜9月7日は20:00まで※8月の毎週土曜日は夏の特別夜間開館として20:00まで開館会場:三菱一号館美術館主催:三菱一号館美術館、オランジュリー美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社料金:一般 2500円、大学生 1500円、高校生 1300円、小・中学生 無料公式サイト

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