久保凛「地元の大阪で情けない」800mで悔し涙の2着も「アジア選手権で優勝目指す」【木南記念陸上】

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2025年05月11日 17:46  TBS NEWS DIG

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■陸上 第12回木南道孝記念(11日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手

陸上・木南記念の女子800mタイムレース決勝が行われ、日本記録保持者の久保凛(17、東大阪大敬愛高)は、2分02秒29の2着でフィニッシュ。東京2025世界陸上参加標準記録(1分59秒00)には届かなかった。

ゴール直後、久保は悔しそうな表情を浮かべ、頭に巻いた鉢巻を取り一礼してグラウンドを後にした。インタビューゾーンの手前では座り込み、両ひざに顔を埋めてしばらく動けず、少し経って現れた久保の目は真っ赤だった。

「前半は前で引っ張ってリラックスして走れたんですけど、2周目で足に余裕がなくて遅いなと思ったんですけど、(スピードを)上げられなくて、そのままずるずる下がっていってしまった。調子は良かったんですけど、うまくいかなかった」とレースを振り返った。

涙の理由について「地元の大阪っていう部分で、たくさんの人が応援に来てくれてると思いますし、その応援にこたえたいっていう気持ちで臨んだので、やっぱり情けなかったかなと思います」と、時折しゃくりあげるような感じで答えた久保。それでも、「しっかりもっとレベルを上げて、次の試合、アジア選手権になると思うので、そこでは優勝できるように練習していけたら」と、前を向いた。
 

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