中居正広氏側、性暴力認定に反論 フジ第三者委員会に証拠求める「極めて大きな問題がある」

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2025年05月13日 01:04  モデルプレス

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中居正広(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/05/13】元タレントの中居正広氏による女性とのトラブルを巡る一連の問題で、フジテレビと親会社が設置した第三者委員会の調査報告書で中居氏の性暴力が認定されたことについて、5月12日、中居氏の代理人弁護士が第三者委員会に証拠の開示を求めたことがわかった。同日、フジテレビなど民放各局でも報じられた。

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◆中居正広氏側、フジ第三者委の報告書に反論

第三者委会が3月31日に公表した調査報告書内で、世界保健機関(WHO)の定義に基づき、元フジテレビアナウンサーの女性が、中居氏から「性暴力」を受けたと認定された。同内容について中居氏の代理人弁護士が竹内委員長らに通知した文書では「中立性・公正性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、貴委員会設置の目的や委嘱事項から大きく逸脱したものとなっており、極めて大きな問題がある」と指摘。

また、中居氏は「2025年3月9日、守秘義務にとらわれず、約6時間にわたり誠実に第三者委員会のヒアリングに応じた」というが「本調査報告書には当該発言要旨がほとんど反映されていない」と説明した。

さらに、中居氏から事情聴取を行ったところ「本件には、『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした」と反論。したがって、第三者委員会に対して「関連する証拠等の開示請求、問題の指摘及び釈明の要求を行います」と強調した。

中居氏をめぐっては、女性とのトラブルや同トラブルにフジテレビ社員が一部関与していたと報じられ、1月22日時点ですべてのレギュラー番組からの降板、冠番組の打ち切り、同月23日に芸能界の引退を発表した。(modelpress編集部)

情報:フジテレビほか

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