中居正広氏と被害者は密室で何を?「人権侵害にならない範囲で双方の主張を…」菊地幸夫弁護士

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2025年05月13日 16:06  日刊スポーツ

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中居正広氏(2020年2月撮影)

弁護士の菊池幸夫氏(67)が113日、CBCテレビ制作TBS系「ゴゴスマ−GO GO!Smile!」(月〜金曜午後1時55分)に生出演。元タレントの中居正広氏(52)が代理人弁護士を通じ、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書に対し、反論したことについて言及した。


中居氏側は12日、「中立性、公平性を欠いていると言わざるを得ない」などと反論。関連資料の開示請求、本調査報告書の問題の指摘および釈明の要求を通知。中居氏と女性の一連のトラブルについて、第三者委員会は性暴力があったと認定していた。


中居氏側は「性暴力」(Sexual violence)という表現について「普通の日本人にとっては肉体的強制力を行使した性行為として、凶暴な犯罪をイメージさせる言葉です」とした上で「WHOの広義な定義を何らの配慮もしないまま漫然と使用した」と指摘している。


密室内での出来事をめぐり、「性暴力」の解釈が両者によって食い違っていることについて、菊地氏は「非常に人権問題にかかわることなので、報告書に認定した事実、これこれこういうのがあったからと書くわけにはいかないと。それは理解できる」と切り出した。


続けて「それにしても、調査報告書という、公正な立場で結論を出すプロセスにおいて、片側はこういうことを言っている、片側はこういうことを言っている、人権侵害にならない範囲で双方の主張を出して、その上で当委員会としてはこういう認定をしているっていう、公平に私たちは認定したんですよっていうのが分かるような記載にできるだけ、すべきだった。それが中居氏側にとっては十分ではなかった」と語った。


◆第三者委員会が調査報告書内で定義しているWHO(世界保健機関)の性暴力の定義 強制力を用いたあらゆる性的な行為、性的な行為を求める試み、望まない性的な発言や誘い、売春、その他個人の性に向けられた行為。

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  • 藪の中の真実を表に出そうとするなら必ず不都合な真実が出てくるからなぁ (´・Д・)」 差し障らないようにやろうとすると嘘が出る
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