木村文乃、吉永小百合&佐藤浩市演じる夫婦を見て直感「私、こんな夫婦になりたい」

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2025年05月13日 16:45  ORICON NEWS

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吉永小百合&佐藤浩市演じる夫婦を見て「こんな夫婦になりたい」と感じたことを明かした木村文乃 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の吉永小百合(80)が主演する映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』(10月31日公開)の完成報告会見が13日に都内で開催され、のん(31)ら新たな出演キャストの情報が解禁となった。

【写真】さすがのオーラ!木村文乃憧れの夫婦役を演じる吉永小百合&佐藤浩市

 日本を代表する女性登山家・田部井淳子の実話をもとにした物語。“女性だけで海外遠征を”を合言葉に女子登攀クラブを設立し、1975年にエベレスト日本女子登山隊の副隊長兼登攀隊長として、世界最高峰のエベレスト(ネパール名:サガルマータ、中国名:チョモランマ)の女性世界初登頂に成功した田部井さん。その後も飽くなき挑戦は続き、生涯で76ヶ国の最高峰・最高地点の登頂に成功した。

 そんな、日本を代表する偉大な女性登山家・田部井さんの実話をもとに、エベレスト女性初登頂から、晩年の闘病、余命宣告を受けながらも亡くなる直前まで山に登り続けたその勇壮な生涯を壮大なスケールで描く。

 主人公の女性登山家・多部純子を吉永は務め、純子と共に山に登り、献身的に寄り添う夫・多部正明役は佐藤浩市(64)が演じる。この日は、純子と正明の長女・多部教恵役を木村文乃(37)、長男・多部真太郎役を若葉竜也(35)が務めることが発表された。木村は「私はお母さんラブ、お父さんラブという役だったので。緊張して現場に入ったんですが、あまりにもお父さんとお母さんがかわいらしくて!この2人を見て育ったら娘もこうなるよね、と思うぐらいチャーミングで。家族として一緒に撮影した時間はそんなに多くなかったですけど、本当の家族になれたような。私、こうやってお父さんとお母さんを支えていくんだ、と思いながら撮影に挑めたのは、お二人のおかげだったのかなと思います」としみじみ。「試写を見て一番最初に言った言葉が『私、こんな夫婦になりたい』でした。それぐらいかわいくて憧れの夫婦だなって思いました」と話した。

 若葉は「僕は佐藤浩市さんの息子役をやらせてもらうのが今回で2度目。すごく安心感がありました。吉永小百合さんと正面切って目を見てお芝居するのは、楽しみということだけではなくて、とてつもない緊張だったり、全て見られているという恐怖感だったり、そういうものと向き合いなければいけないと思って現場に行ったんです。浩市さんが軽やかに『若葉、今回もよろしくな』と声をかけてくださって、すごく安心しました」感謝していた。

 また、純子の山仲間で親友の編集者・北山悦子役を天海祐希が演じることは発表されていたが、純子の青年期をのん、正明の青年期を工藤阿須加、悦子の青年期を茅島みずきが演じることが解禁となった。

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