【吉永小百合】撮影のために‟ピアス”を開ける 自身の芸能人生は‟8合目”「元気でいるうちは一歩ずつ歩んでいけたら」

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2025年05月13日 17:18  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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13日、俳優の吉永小百合さん、天海祐希さん、佐藤浩市さん、監督の阪本順治さん、そして新たに本作に出演されることが発表されたのんさん、工藤阿須加さん、木村文乃さん、若葉竜也さん、茅島みずきさんが、映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の完成報告会見に登壇しました。

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本作は、1975年、世界最高峰エベレストに世界で女性初めての登頂をした日本を代表する女性登山家・田部井淳子さんの実話をもとに、エベレスト女性初登頂から、晩年の闘病、余命宣告を受けながら亡くなる直前まで山に登り続けた生涯を描いた作品。これまで、吉永さん、天海さん、佐藤さんの出演は発表されていましたが、イベント当日に、のんさん、工藤さん、木村さん、若葉さん、茅島さんの出演、さらに、10月31日(金)に公開されることが発表されました。

 



吉永さんは‟昨年8月にクランクインして、長野県、山梨県、福島、最後に富士山に行って本当に過酷な撮影でした。でも、何とかやり遂げることができて、今ホッとしております。本物の田部井淳子さんがてっぺんの向こうから「よくやったね、頑張ったね」って、私たちに言ってくださるような気がします”と挨拶しました。

 



吉永さん、実は、本作のモデルになった田部井淳子さんと自身のラジオ番組で共演していたといいます。田部井さんの印象について、‟素敵な方だろうって思って、ファンになった。私が田部井さんをモチーフにした作品をやることになって、幸せですし、田部井さんのように、山には沢山は登っていないけど、二十歳過ぎたころから山が好きで登ってきたので、その頃を思い出しながらやりました”と、にっこり。

 




また、会見では、監督から吉永さんが本作のためにピアスを開けたことが明かされ、吉永さんは‟田部井さんがつけていたピアスをいただいて、今日も付けています”と告白。「この役は開けるしかないと思ってやりました」と心境を語った吉永さんですが、‟大変だったのは、ピアスを開けたら1か月間泳いじゃいけないと皮膚科の先生に言われて。泳がないことは、私にとっては辛かったけど我慢しました”と、笑顔を見せ、‟時代劇の時は、「ピアスの穴はいけない」と思うんですけど、この年齢で時代劇はもうオファーはないかもしれないし、今回の役に没頭するためには「開けよう」と思って開けました。凄く解放されたようないい気持ちになっております”と、語りました。

 



今作は吉永さんにとって映画出演124本目の作品。作品にちなんで、「現在、芸能界で自分は何合目にいるのか?」という質問が飛ぶと、吉永さんは‟8合目くらいでしょうか?頂上まで行けるか分からないけど、元気でいるうちは、一歩ずつ歩いていけたら”と微笑みました。

 



【担当:芸能情報ステーション】

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