
■MLB ドジャースーアスレチックス(日本時間16日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのアスレチックス戦に“1番・DH”で出場し、4回の第4打席に2打席連続となる15号2ラン本塁打放った。
相手2番手のJ.アレクサンダーに対し、カウント1-3から5球目のシンカーを振り抜くと打球は高々と舞い上がり、バックスクリーン左に叩き込む127mの豪快弾に。3回の第3打席でもアレクサンダーから14号3ランを放ち、今季初の第2打席連続アーチでエンジン全開。打線は4回まで15点と大量リードの展開となっている。
これで15本でK.シュワーバー(32、フィリーズ)、ヤンキースのA.ジャッジ(33)に追いつき、本塁打王争いでついに両リーグトップに立った。
この日は今季2度目となる大谷の“ボブルヘッド・デー”で、来場者全員に昨季の「50本塁打−50盗塁」を記念した人形(今回は盗塁バージョン)が配布された。前回、4月3日のボブルヘッド・デー(ブレーブス戦)では、9回に劇的なサヨナラ本塁打をマーク。またも自身のイベントデーで千両役者ぶりを発揮した。
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昨季5月で7本放っている大谷は、今季の5月は早くも昨季を上回る8本目をマークした。