「仙台・青葉まつり」の天気 初日は雨・寒さ対策 2日目は暑さ対策を

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2025年05月16日 14:09  日本気象協会

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日本気象協会

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あす17日と18日(日)は、仙台の初夏の風物詩である『仙台・青葉まつり』が開かれます。雨天決行ですが、あす日中は雨予想で、空気もヒンヤリしそうです。一方、2日目は一転して蒸し暑くなりそう。にわか雨の可能性もありますので、引き続き雨具はお持ちください。

青葉を濡らす雨

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この土日は、新緑の美しい仙台市中心部で、『第41回 仙台・青葉まつり』が開催されます。
初日のあす17日は、残念ながら雨の可能性が高くなっています。
前線が本州付近に延びて、前線上の低気圧が東北付近を昼頃に通過する予想です。

2日目18(日)は、南側の前線は仙台から離れますが、かわって別の前線が日本海から北日本を通過する予想です。
仙台では、日中は日差しもでて暑くなる一方、夕方以降は再びにわか雨の可能性があります。

土日とも、前線のわずかな位置の違いなどにより予報が変わるため、最新情報の確認をお願いします。
予報が変わることを祈りつつ…16日昼現在の予報をお伝えします。

17日(土) 雨・寒さ対策

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祭り初日、17日(土)の3時間ごとの天気・気温の予想です。
仙台では朝9時頃から弱い雨が降りだすでしょう。昼頃が雨のピークで、1時間に5ミリ前後と雨脚が強まりそうです。実際に、時間5ミリの雨が降れば、服はずぶぬれになって、雨具は必須です。水たまりができて、靴も防水でなければ靴下まで濡れてしまうかもしれません。その後、雨は弱まりつつ、夕方4時前後にかけて残るでしょう。

祭りを主催する「仙台・青葉まつり協賛会」によると、祭りは雨天決行です。
ただ、人出が多い中で傘をさすと危ないですから、できればレインコートなどを活用しましょう。道路の白線の上や、商店街のアーケードなどは特に滑りやすいため、足元にも十分お気をつけください。

雨が降りだすと気温が少し下がって、日中は寒いくらいかもしれません。
最高気温は夜になってからで、正午の気温は15℃の予想です。
風も少し強まるため、長袖の上に防水のアウターを羽織るなど、寒さ対策も意識しておきましょう。帰り道に濡れた服で体が冷えないよう、着替えも準備しておくとよさそうです。

18日(日) 暑さ対策を

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二日目のポイントは暑さです。
仙台では、日中は日差しも届いて、最高気温が25℃以上の夏日になるでしょう。
前日の雨で湿度も高いので「蒸し暑い」体感にかわり、体にこたえそうです。
熱中症にならないよう、こまめな水分・適度な塩分補給をお願いします。

また、前線の近づく午後は、再びにわか雨の可能性も。
今のところ降りだしは午後3時以降の予想ですが、2日目も念のため雨対策をしておきましょう。

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