松岡昌宏「家政夫のミタゾノ」は「10年やっても不思議な感覚」舞台版で”相棒”生駒里奈を絶賛

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2025年05月16日 18:15  日刊スポーツ

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舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」取材会に登壇した松岡昌宏

TOKIO松岡昌宏(48)が主演を務める舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」公開ゲネプロと取材会が16日、東京・EXシアター六本木で行われた。


人気ドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」を舞台化。松岡ふんする女装家政夫の三田園薫が、派遣された家庭の秘密を暴いていく痛快作で、同シリーズの舞台化は約2年半ぶり2回目。今作では熱海の老舗の温泉旅館が舞台。ドラマの世界観をそのままに、ミタゾノが繰り広げる激しいアクションや知って得する家事ワザを“生披露”する。


松岡は「ドラマにはドラマの良さ、舞台には舞台の良さみたいなものがあって。ドラマを普段楽しんでいただいている方が劇場に足を運んでくださって『あ、みんな本当にいる人間なんだな』って、楽しんでもらえればと思います」とアピールした。


16年にシリーズ1作目がスタートし、今年でドラマは10年目となる。1月期には第7シリーズが放送された。松岡は「皆さんに求められ、皆さんに支えられ、三田園薫というキャラクターが固定したのかな。皆さんが作ってくれた、皆さんが求める三田園があって、本番になるとそこにストンと体一つ入るという。10年やっても不思議な感覚」と説明した。


今作で同シリーズ初出演で、ミタゾノの相棒となる新人家政婦の荻野千紗子役を務める生駒里奈(29)は「稽古場からすごい面白い空間で、このチームでずっといるような感覚が最初の方からしてました」と笑顔を見せた。


松岡は「今回の生駒ちゃんでドラマ含めて9人目のヒロイン。芯の1個通った、『ああ、こういう見せ方があるんだ』っていう新しいヒロインの道を作ってるのは生駒ちゃんかなって、演じてて思います」と絶賛。「って言っとくと生駒ちゃんの事務所が喜びそうなんですかね?」とにんまりしつつ、生駒は「生駒ちゃんも喜びます!」と声を弾ませた。


この日から同所で東京公演が始まり、その後も大阪、石川、愛知、広島、宮城で上演が控えている。

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