<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)>◇18日◇東京・国立競技場◇男子3000メートル
日本選手権で男子1万メートル覇者の鈴木芽吹(23=トヨタ自動車)が、3000メートルで7分44秒45をマークし6位となった。8分01分83の自己ベストを大きく更新した。
終盤にかけて追い上げ、日本人2位の好成績を残した。7位までが大会新記録のハイレベルな戦いを終え「最低限は走れた」と振り返った。
「本来は日本記録や上位にいきたかった」と悔やんだが、今大会に向けての調整はできていない中で好タイムを残した。
5月27〜31日のアジア選手権(韓国・クミ)には1万メートルで出場する。「アジア選手権へ良い刺激となった。27分台は最低いきたい。一番は勝ち切ること」と目標を掲げた。
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9月の世界選手権東京大会では5000メートルと1万メートルでの出場を目指す。国立競技場での“前哨戦”を経験し「興奮した。次は世界選手権という舞台で走れればうれしい」と4カ月後を見据えた。【飯岡大暉】
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