【陸上】鈴木芽吹、3000mで7分44秒45の6位「最低限は走れた」自己ベストを大きく更新

0

2025年05月18日 13:51  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

男子3000メートル 力走する鈴木(右)(撮影・鈴木みどり)

<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)>◇18日◇東京・国立競技場◇男子3000メートル



日本選手権で男子1万メートル覇者の鈴木芽吹(23=トヨタ自動車)が、3000メートルで7分44秒45をマークし6位となった。8分01分83の自己ベストを大きく更新した。


終盤にかけて追い上げ、日本人2位の好成績を残した。7位までが大会新記録のハイレベルな戦いを終え「最低限は走れた」と振り返った。


「本来は日本記録や上位にいきたかった」と悔やんだが、今大会に向けての調整はできていない中で好タイムを残した。


5月27〜31日のアジア選手権(韓国・クミ)には1万メートルで出場する。「アジア選手権へ良い刺激となった。27分台は最低いきたい。一番は勝ち切ること」と目標を掲げた。


9月の世界選手権東京大会では5000メートルと1万メートルでの出場を目指す。国立競技場での“前哨戦”を経験し「興奮した。次は世界選手権という舞台で走れればうれしい」と4カ月後を見据えた。【飯岡大暉】

    ニュース設定