
【写真】『あなたを奪ったその日から』第5話 場面カット
自分の犯した罪に苦しみ、葛藤し、周囲を巻き込みながらも強く生きていく主人公を描く本作。相手への憎しみから始まったはずの復讐(ふくしゅう)だが、その中では図らずも新しい形の愛情が芽生え、物語は予期せぬ方へと流れていく。
■第5話あらすじ
旭が隠蔽した“何か”を突き止めるため、『スイッチバック』に就職した紘海は、旭肝いりの部署だというお客様相談室に配属される。早速、寄せられたお客様の声の仕分けを任された紘海は、常務である旭自ら、そのすべてに目を通していると聞き、抱いていたイメージとは異なる真摯な仕事ぶりに驚く。
そんななか、月に数回、ある特定の店舗に旭への誹謗中傷の書面が投函されていることを知った紘海。先輩社員の結愛(田山由起)はいたずらだと言って気に留めていない様子だったが、紘海はそこに書かれた『ユウキアサヒ、幼児殺し』という一文が気になってしまう。
一方、紘海の自宅を訪ねた雪子(原日出子)は、紘海の娘だと名乗った美海(一色香澄)のことが頭から離れずにいた。自分が知る限り、美海が生まれた13年前、紘海は妊娠していなかったはず。ならば、あの子は一体誰の子なのか――。そう思っていた矢先、学校帰りの美海が突然保育園へやって来る。
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同じ頃、職場の歓迎会に参加した紘海は、それとなく旭の話を持ち出す。すると、『yukiデリ』の元社員のほとんどが旭とともに『タイナス』に転職するなか、1人だけ、旭に見捨てられて入社できなかった人物がいることが分かり…。
ドラマ『あなたを奪ったその日から』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。