「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が19日までにX(旧ツイッター)を更新。参政党が発表した新日本憲法案について言及した。
参政党が2年がかりで取り組んできたという「参政党が創る新日本憲法(構想案)」を完成させたとして公式サイトに掲出。「憲法には日本人の価値観を反映し、日本が自立するための理念が必要だと考えます。そのため、私たちは現行憲法の一部を改正する『改憲』ではなく、国民自身が主体となって憲法を一から創り直す『創憲』を提唱し全国各地で党員の皆さまと共にワークショップや勉強会で議論を重ねてまいりました。ぜひ、この憲法案をご一読いただき、国民が一から憲法を創ることの大切さを感じていただければ幸いです」とした。
この憲法案は「前文」および「国歌」「第一章 天皇」「第二章 国家」「第三章 国民の生活」「第四章 国まもり」「第五章 統治組織」「第六章 財政」「第七章 重大事項」で構成されている。
ひろゆき氏は、「第二章 国家」の第四条「国は、主権を有し、独立して自ら決定する権限を有する」について取り上げ、「国会の決める法を“国”が守る必要がないとか、国が定義されてないとか、突っ込みどころはあるけど、問題は、憲法で規定すべきことが抜け落ちてると気づく人が参政党には誰一人いないという現実」と指摘した。
続く投稿では「日本国憲法第32条何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない」と現行の憲法について記すとともに、「参政党憲法案は、規定がないので裁判なしに死刑にすることが可能です。中国もびっくり。日本国憲法を読んだことがない中学生ならまだしも、ヤバさに気づかないで参政党憲法案を公開してるのが、いい大人なのが驚き」とつづった。
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