ヤンキースが“サブウェイ・シリーズ”を勝ち越し ベリンジャーが満塁弾含む6打点 3連戦で11打数7安打の固め打ち
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2025年05月19日 12:54 ベースボールキング

7号グランドスラムを放ったヤンキースのコディ・ベリンジャー(写真=GettyImages)○ ヤンキース 8−2 メッツ ●
<現地時間5月18日 ヤンキー・スタジアム>
ニューヨーク・ヤンキースがメッツとの“サブウェイ・シリーズ”を勝ち越し。コディ・ベリンジャー外野手(29)が7号グランドスラムを含む3安打、6打点の活躍を収め、キャリア最長となる13試合連続安打をマークした。
1勝1敗でカード最終戦を迎えたヤンキースは初回、一死一塁から3番アーロン・ジャッジ、4番ベリンジャーの連続二塁打で2点を先制。先発左腕マックス・フリードは同点に追いつかれながらも6回3被安打、8奪三振、2失点と好投し、試合は2対2の同点で終盤に突入した。
そして8回裏、ヤンキースは一死二、三塁と好機を作ると、9番ホルビト・ビバスの内野ゴロが一塁手アロンソの本塁悪送球を誘い、勝ち越しに成功。さらに、続く1番ポール・ゴールドシュミットが適時打を放ち、二死満塁からベリンジャーが7号グランドスラム。2試合連続の一発でメッツにとどめを刺した。
今季からメッツにFA移籍したフアン・ソトの古巣凱旋が注目された今回のシリーズ。ソトは3連戦で10打数1安打に終わった一方、“代役”としてヤンキースに新加入したベリンジャーが2本塁打を含む11打数7安打、7打点の固め打ち。チームが勝利した第1・3戦でともに猛打賞を記録し、4カード連続となる勝ち越しに大きく貢献した。
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