38歳FWヴァーディ、レスター加入から13年…500試合目で200ゴール達成!

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2025年05月19日 13:24  サッカーキング

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通算500試合目で200ゴールを達成したヴァーディ [写真]=Getty Images
 今季限りでレスターを退団する元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、ホーム最終戦で大台を達成した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第37節が18日に行われ、レスターはイプスウィッチと対戦。降格が決定しているチーム同士の対決は、28分にヴァーディが先制点を決めると、69分にはケイシー・マカティアが追加点を挙げ、2−0で勝利を収めた。

 すでに今季限りでの退団を発表している現在38歳のヴァーディは、この日が加入してからちょうど13年となったが、レスターでの公式戦通算500試合目の出場で通算200ゴール目を記録した。

 なお、イギリスメディア『Squawka』によると、ヴァーディはプレミアリーグで11試合連続で得点を挙げた唯一の選手であるほか、2019−20シーズンにはプレミアリーグの得点王に輝いた最年長選手となり、プレミアリーグ史上30歳を過ぎてから100ゴール以上を決めた唯一の選手でもあることが伝えられている。

 “ミラクル・レスター”と称された2015−16シーズンの奇跡のプレミアリーグ優勝チームからレスターを去る最後の選手にもなるヴァーディは、本拠地『キング・パワー・スタジアム』での最終戦を終えた試合後、「それまでにも何度かミスをしたけど、JJ(ジェームス・ジャスティン)がくれたパスは絶対にミスできなかった。もちろん、アウェイのファンから罵倒を浴びせられていたから、行く場所は一つしかなかった」と得点シーンに言及しつつ、レスターでの日々を次のように振り返った。

「本当に素晴らしかった。ローラーコースターのような日々だった。でも、良かったことは良いことの方が多かったことだ。みんなには感謝している。チャンピオンズリーグに出場できるなんて、リーグ優勝できるなんて、思ってもみなかった。でも、そこに辿り着けたのはみんなのおかげなんだ」

 また、来季はヴァーディなしでチャンピオンシップ(2部)を戦うことになるレスターの今後について聞かれた同選手は「彼らは問題ない。大丈夫だ」と13年過ごしたクラブの将来を楽しみにしていると語った。

「僕たちには優秀な選手層があり、若手選手も台頭してきている。自分が彼らじゃなくて良かったと思う。なぜなら、フットボールというのは精神的に非常に厳しいもので、正直言って、もう一度やり直すことはできないからね。でも、その毎分毎秒を楽しんできた。愛するクラブの活躍を見守るのが楽しみだよ」


【ハイライト動画】レスターvsイプスウィッチ


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