クラブの年間MVPに選出された渡辺剛 [写真]=Getty Images ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)のヘントは19日、DF渡辺剛がプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に選出されたことを発表した。
1997年2月5日生まれで現在28歳の渡辺は、山梨学院高校や中央大学を経て、2019年にFC東京でプロキャリアをスタートさせた。初年度から主力として活躍し、同年12月に日本代表デビューを飾ると、2022年1月にはコルトレイクへ完全移籍。2023年夏からはヘントでプレーしている。
在籍2年目の今シーズンもセンターバック(CB)の主軸としてジュピラー・プロ・リーグで34試合に出場し、2ゴール2アシストをマーク。また、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)では予選も含めて13試合出場1ゴールという成績を残した。時にはキャプテンマークを巻いて試合に臨むなど、チーム内で絶対的な地位を築いている。
なお、ヘントとの現行契約は2027年6月末までとなっているが、オランダの名門フェイエノールトからの関心も囁かれており、今夏の去就には注目が集まっている。
【公式発表】渡辺剛がクラブ選出の年間MVPに!
𝙋𝙡𝙖𝙮𝙚𝙧 𝙤𝙛 𝙏𝙝𝙚 𝙔𝙚𝙖𝙧 🏆
Congrats, @tsuyoshi4w! pic.twitter.com/md8VNkvNxw— KAA Gent (@KAAGent) May 19, 2025