
■MLB ドジャースーダイヤモンドバックス(日本時間20日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のダイヤモンドバックス戦に“1番・DH”で出場し、6回の第3打席で3試合ぶりの17号本塁打を放った。
前日19日は花巻東の先輩・菊池雄星(33)と対戦し、2安打を放つなど、今季7度目の3安打をマークした。ダイヤモンドバックスの先発はB.ファート(26)、前回9日の対戦ではドジャース打線は7回途中まで無得点、大谷も3打数無安打に抑えられた。
1回の第1打席はチェンジアップにセカンドゴロ、4回の第2打席もチェンジアップをセンターライナー。
そして、6回の第3打席、甘く入ってきたスイーパーを逃さず、完璧に捉えると打球は軽々と逆方向のレフトスタンドへ。打球速度は172.8キロ、飛距離は118.6m、角度は28度と完璧な一打。3試合ぶりの17号でリーグトップを独走、今季ダイヤモンドバックス戦では3本目のアーチとなった。
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直近15試合で10本目、今季は48試合で17号を放ち、57.3本ペースとなった。54本塁打を放った昨季は69試合目で17号を放っており、21試合早いペースとなっている。
ナ・リーグホームランキング争いはこの日、ロッキーズ戦の9回にK.シュワーバー(32)が16号を放ちトップタイに並ばれたが、すぐに17号を放ち、1本差を付けた。