3失点目を献上した巨人・泉口の適時失策　佐伯氏がミスの原因を解説「記録上は泉口選手にエラーがついているんですが…」

◆ 「一塁ベースカバーが遅れている」



　初回、3点目を失った泉口友汰のタイムリー悪送球について、20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で注目が集まった。



　一死一塁、二塁の場面でファーストへの内野ゴロをリチャードが処理。二塁へ送球し3−6−1のゲッツーを完成させようとしたが、二塁から一塁へ送球したショートの泉口友汰が悪送球。一塁ベースカバーに入った戸郷翔征のミットに届かない範囲に逸れ、ボールが転々としている間に二塁ランナーが生還し3点目を献上した。



　このプレーについて、解説を務めた佐伯貴弘氏は「もったいないプレー」とコメントし、「記録上は泉口選手にエラーがついているんですが、一塁のベースカバーに入る戸郷選手のベースカバーがちょっと遅れている。それで泉口の標的がベースから戸郷選手に変わってしまった。そして戸郷選手に投げようとしたことでボールが逸れてしまった」と解説。一塁ベースカバーが入るタイミングの遅れを指摘した。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』