元楽天のジョーンズ氏がWBCオランダ代表監督に就任 選手・コーチとして過去4大会に参戦

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2025年05月21日 12:18  ベースボールキング

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代表監督に就任したアンドリュー・ジョーンズ氏(写真=GettyImages)
◆ 指揮官としてキャリア5度目のWBC参戦へ



 日米球界で19年間プレーしたアンドリュー・ジョーンズ氏(48)が2026年に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でオランダ代表の監督を務めることが明らかとなった。現地時間20日、同国の野球・ソフトボール連盟が発表した。



 キュラソー島出身のジョーンズ氏は1996年にブレーブスでMLBデビューを飾り、ドジャースやヤンキースを含む5球団で17年に渡ってプレー。通算2196試合に出場して1933安打、434本塁打、1289打点を記録した。リーグを代表する外野手として1998年から10年連続でゴールドグラブ賞に輝き、オールスターゲームには5度出場。2005年には51本塁打、128打点で打撃2冠を獲得した。



 2013年からは楽天に加入し、球団初の日本一に貢献した。2014年限りで退団し、2016年に正式に現役引退を発表。その後はブレーブスの球団殿堂入りを果たし、2023年に背番号「25」が球団の永久欠番に制定された。



 現役時代からオランダ代表としてプレーし、2006・2013年のWBC、2015年のプレミア12に出場。引退後には同国代表のコーチとして2017年から2大会続けてWBCに参戦していた。今回がキャリア通して初の監督就任となる。



 WBCオランダ代表は第1回大会から出場を続け、2013・2017年と2大会続けてベスト4に進出。2023年の前回大会は台湾開催の第1ラウンドに入るも、全5チームが2勝2敗で並ぶ事態となり、失点率の差で準々決勝進出を逃した。次回大会ではドミニカ共和国、ベネズエラらと同組のプールDに入っている。

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