泉ピン子、強引に役柄設定を変更 あべこうじ監督が苦笑い「あの圧で言われたら無理です」

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2025年05月24日 16:08  ORICON NEWS

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映画『オールドカー〜てんとう虫のプロポーズ〜』公開記念舞台あいさつに参加した(左から)暁月ななみ、哀川翔、鈴木砂羽、あべこうじ監督 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の哀川翔、あべこうじ監督が24日、都内で行われた映画『オールドカー 〜てんとう虫のプロポーズ〜』の全国公開記念舞台あいさつに参加した。

【写真】サプライズの花束を鈴木砂羽から渡され笑顔を見せる哀川翔

 哀川が生まれ育った鹿児島県でオールロケが行われた。哀川は「鹿児島だと鹿児島弁。キャストのみんなが大変そうで」と振り返る。“ネイティブ”な哀川は問題ないかと思いきや「まともに鹿児島弁をしゃべってしまうと何言ってるかサッパリわからない。こういう問題がありまして苦労した点もあります。あまりにも鹿児島弁だと全部、字幕になっちゃう」と苦笑い。鹿児島生まれの観客と鹿児島弁を実際に披露していた。

 本作が初監督作となるあべ監督だったが、自身がOKであっても方言指導の先生のOKをもらうまでは安心できなかったそう。キャストが方言の苦労話をする中、哀川は「ピン子さんは『私は都会から来たから。鹿児島じゃないの』と逃げたよね」と哀川演じる山下源太の母・山下千鶴絵を演じた泉ピン子の様子を暴露。あべ監督は「設定そのものが『東京から来た人』になりました。設定が変わったんですよ。あの圧で言われたら無理です(笑)」とピン子の“剛腕”に苦笑いを浮かべていた。

 近年ブームの旧車(オールドカー)を通じて、3世代の家族の絆を描くヒューマンドラマ。オール鹿児島ロケで製作された。

 舞台あいさつには、鈴木砂羽、暁月ななみも参加した。

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