<全日本大学駅伝:関東学連推薦校選考会>◇24日◇神奈川・レモンガススタジアム平塚◇2組(1万メートル)
5大会連続32度目の出場がかかる中央大は、2組目で吉居駿恭(4年)が28分34秒81でトップとなった。
駿河台大のスティーブン・レマイヤン(3年)と一騎打ちとなり、中盤からは雨も降り出した中、最終盤で振り切った。2位のレマイヤンに4秒05差をつけ「後ろとの差を広げられた。29分くらいでと思っていたが、かなり上回ることができた」とうなずいた。
18日のセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)3000メートルから中5日でのレース。「状態は悪かった」というが、主将として奮い立った。「結果を出さないといけない立場。甘えてはいけない。全力を尽くした結果」と汗を拭った。
中大は1、2組ともに好走。2組目終了時点で合計タイムでも断トツのトップに立ち、2位の大東文化大に約1分差をつけている。
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今大会は出場20チームのうち、上位7チームが本大会の出場権を獲得。各校の出走者8人を2人ずつ4組に分けて1万メートルのタイムレースを実施し、合計タイムを争う。棄権者や失格者が1人でも出れば、当該チームは選考対象外となる。
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