元神戸ポドルスキが40歳で現役続行へ…グールニク・ザブジェと契約延長「やめるのは今ではない」
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2025年05月25日 14:08 サッカーキング

ポドルスキが現役続行 [写真]=Getty Images 元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、グールニク・ザブジェ(ポーランド1部)との契約を2026年夏まで延長した。24日に同クラブが発表した。
6月4日に40歳の誕生日を迎えるポドルスキは、ポーランド南部シロンスク県グリヴィツェの出身で、シロンスク県を代表する名門グールニク・ザブジェのファンであることを以前から公言してきた。ポドルスキは幼少期に家族とともに西ドイツへ移住し、2003年にケルンでプロデビュー。その後はバイエルンやアーセナル、インテル、ガラタサライでもプレーし、2015年夏から2017年にかけてはヴィッセル神戸でも活躍した。
神戸退団後はアンタルヤスポル(トルコ)を経て、2021年夏に心のクラブであるグールニク・ザブジェへの加入が実現。4シーズン連続でコンスタントにプレーし、これまで公式戦通算117試合の出場で25ゴール22アシストを記録している。ただ、今季はリーグ戦を9位で終えるなど、欧州カップ戦出場やタイトル獲得は実現していない。
未練を残したままスパイクを脱ぐわけにはいかないのだろう。ポドルスキはエクストラクラサ最終節のコロナ・キェルツェ戦前にサポーターへ向けて現役続行を明かし、「グールニクとこの地域は僕の故郷だ!ここが僕の育った場所であり、僕の出身地だ。ここで僕のキャリアは終わる。僕にとっては非常に難しい決断だったが、ある時点でやめると言わなければならない。ただ、それは今ではない!」と、来季への意気込みを示した。
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