ビッグクラブから注目を集める三笘[写真]=Getty Images
バイエルンに続き、アーセナルもブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の獲得に関心を示しているようだ。25日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在28歳の三笘は今シーズン、プレミアリーグで日本人最多得点記録を更新すると、リーグ2桁ゴールも達成。ブライトンの攻撃をけん引する活躍を見せた。そんな三笘に対しては、バイエルンが興味を示しており、すでに代理人を通しての交渉が行われていることが伝えられている。
今夏バイエルンは左ウィングの補強を検討しており、三笘の他にもミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオンも獲得候補として挙げられている。
こうした状況のなか、『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、「バイエルンだけでなくアーセナルも三笘を今夏の獲得候補としてリストアップした」と報道。アーセナルは現在、レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴを補強の第一候補として検討しているが、高額給与が交渉の障壁となる可能性があり、他の選択肢を考慮しているようだ。
三笘は、川崎フロンターレから2021年8月にブライトンに完全移籍を果たすと、2021−22シーズンはベルギーのユニオン・サン・ジロワーズへのレンタル移籍を経験。翌シーズンからチームに復帰すると、ここまで公式戦107試合出場し、24ゴール19アシストを記録している。