俳優の高知東生(60)が26日までにX(旧ツイッター)を更新。「カジノの経済効果」について複雑な思いをつづった。
「カジノの経済効果って聞くとモヤモヤする」と言及。「その売り上げは、児童手当だったかもしれないし、親の年金かもしれないし、子供の学費だったかもしれないし、夫婦の生活資金だったかもしれない」と、カジノに投じられた賭け金の出どころを推測し、「経済効果ばかりを強調しないで、依存症による社会コストについてもしっかり調査し、隠さずに向き合って欲しい」と訴えた。
高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。ギャンブル依存症の啓発CMにも出演している。
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