醜形恐怖症の朝ドラ女優「これ以上のサイズダウンは心配なレベル」→増量成功「私は負けずに…」

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2025年05月26日 14:03  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

遠野なぎこ(2025年4月撮影)

摂食障害や醜形(しゅうけい)恐怖症を公表している女優の遠野なぎこ(45)が、26日までにインスタグラムを更新。体重が増えたと明かした。


「“4kg半増量、私頑張ってるんだよ”」と前置きした上で「私の見た目もアレだけど、部屋着も…気がついたら首元が破れていてボロボロだったから撮ってみた笑」とつづり、襟元が破れている部屋着姿の写真をアップした。


「あ、まぁそれはそれとして。私の見た目に関しては…この1ヶ月か2ヶ月の間で4Kg半は増やせました。写真だと少し分かりにくいけれど、心身の“身”の部分は間違いなく強くなってきています。頑張ったのよ、色々と」と続けた。


さらに「『これ以上のサイズダウンは心配なレベルになりますよ』って、お医者様に指摘された時期もあって。流石に自分でも日常生活で危険を感じていたから、とにかく“無”の状態にならない様に踏ん張った」と打ち明けた。


そして「無感情、無関心は本当に危険。だから、無理矢理踏ん張った。なので、その辺は解決しつつあるので今のところはご心配なくです!!」と主張。「先生が仰っていた“○○Kgが理想なんですよ”、その場所まであとほんの少し。増量に全く抵抗がないと言ったら嘘になるし摂食障害の症状は、正直良くなってはいないのだけどね。ただただ踏ん張っているだけ。どんな病でも、そんな“素敵な魔法”は世の中に存在しないと個人的には思っています)」と記述。


最後に「さぁ、もう少しだけの努力だ。…生きていく為。…もっといっぱい笑う為。…支えて下さる方々や、大切なお友達の為。…そして、勿論世界一大切な愁くんを力強く育てていく為。それだけ。それだけで、私は負けずに立っていられる」と締めくくった。


遠野は99年上期のNHK連続テレビ小説「すずらん」で主人公の常盤萌(ときわ・もえ)の青年期を演じた。老年期は倍賞千恵子が演じた。遠野は私生活で3回の離婚を経験している。

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