島田紳助の出演は実現する?『ダウンタウンチャンネル(仮)』で「“紳助以上”に話題になりそうなゲスト」4組

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2025年05月27日 09:01  日刊SPA!

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©産経新聞
ご存じの通り、お笑いコンビ・ダウンタウンが、今夏に『ダウンタウンチャンネル(仮)』を開設する。同チャンネルはインターネット配信サービスで、定額制のサブスクリプションとなりダウンタウンに関連するコンテンツを提供する。また、ユーザーが参加可能なライブ配信も展開するという情報もあり、まさに「ダウンタウンだらけ」のサービスになる予定だ。
◆島田紳助は登場するのか

この『ダウンタウンチャンネル(仮)』について、吉本興業などがコンテンツ制作資金の調達などを目的とするファンドを設立。一説には数十億円規模の資金を調達するとされ、テレビ並みの豪華なコンテンツや番組が制作される可能性が高くなってきた。ただ、現時点では同チャンネルを取り仕切る松本人志や吉本興業からは、どんな内容のコンテンツが配信されるのかは開示されていない。

それだけに、さまざまな憶測がメディアで報じられている。なかには、2011年に芸能界を引退した島田紳助が『ダウンタウンチャンネル(仮)』で復帰しそうだという情報も……。二人がかつて共演した『松本紳助(松紳)』(日本テレビ系)は今だに語り継がれる伝説的な番組で、再放送で見たいという声が絶えない。

同番組のアーカイブが、『ダウンタウンチャンネル(仮)』で配信される可能性があり、さらには紳助がチャンネルに登場するのではないかという憶測が広がっているのだ。キラーコンテンツになることは間違いない。

紳助は5月24日に開催されたボクシングの試合でサプライズゲストとして登場。SNSでの反響から察するに、引退から10年以上経ってた今でも、根強い人気があるように思える。チャンネルへの登場となれば、大きく会員を伸ばすキッカケになりそうだ。

◆実現すれば「いいとも最終回」以来の共演に…

ほかにも登場が期待される芸人は数多くいる。まず、ダウンタウンと因縁がある芸人といえば、「とんねるず」が挙げられる。ダウンタウンととんねるずといえば、同時期に大ブレイクした“お笑い第三世代”の筆頭格。

冠番組を数多く持ち、他番組へのゲスト出演も少なかったためか、ほとんど共演経験がない両コンビ。不仲説、さらには共演NG説が長く囁かれていた。時を経て、2014年3月に『笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号』(フジテレビ系)で共演(というか遭遇)しているが、銘打った番組で並び立ったことはない。ちなみに、ダウンタウンもとんねるずも、「決して不仲ではないこと」を公言しているものの、共演がないのは事実。

もし、共演が実現すれば、紳助が登場する以上のインパクトになるだろう。ただ、石橋貴明はがんの治療で療養中であり、稼働は難しそうだが、一方で相方の木梨憲武ならダウンタウンとの共演も難なくこなしそうだ。木梨は、近年ではテレビ以外の仕事も多く、フットワークが軽い印象。『ダウンタウンチャンネル(仮)』の開設祝いで、いきなり2人の前に現れるのもおもしろそうだ。

◆爆笑問題、ナイナイは?

そして、とんねるずと同じく、長らくダウンタウンとの確執が噂されるのが爆笑問題だ。両コンビは、太田光が雑誌の連載コラムで松本をネタにしたことで関係が悪化。それ以来、共演NGと噂されていた。ただ、ここ最近では『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に太田光代が出演したり、『FNSラフ&ミュージック』(フジテレビ系)で松本と爆笑問題が共演したりと、かつての膠着状態は瓦解しつつある。こちらも実現すれば、とんねるず同様にお笑いファン垂涎の展開になるはずだ。

ダウンタウンの後輩であるナインティナインの合流も話題を集めそうだ。松本の『遺書』で受けた手厳しい評価がもとで、緊張感が漂っていたわけではある。ただ、2018年には浜田雅功と矢部浩之がそろってイベントに出演し、共演NG説について否定している。とはいえ、その場限りの番組共演が続いているのが現状だ。ナインティナインが吉本興業の後輩であることを考えれば、過去に因縁がささやかれたコンビのなかでは、もっとも『ダウンタウンチャンネル(仮)』に出演する可能性が高いだろう。

それに、ウッチャンナンチャンとコラボしてコントを作るのもおもしろそうだ。両コンビは4人ともに仲が良く、伝説的な番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)でともにブレイクのキッカケを作った間柄。久しぶりに4人でコントをする姿が待ち遠しい。

◆テレビでは難しい組み合わせが実現できる理由

さて、ここまで好き勝手にダウンタウンと共演してほしいコンビを挙げたが、こんな妄想が実現しそうなほどに『ダウンタウンチャンネル(仮)』は巨大なプラットフォームになると予想される。資金も潤沢なので、豪華なゲストを呼べるし、良質なコンテンツを作れる。また、有料のネット配信なのでスポンサーを気にすることなく、好き勝手なことができるはずだ。だからこそ、松本が因縁の相手とのコラボを考える可能性は高い。

テレビでなかなか実現しないが『ダウンタウンチャンネル(仮)』なら調整が楽だ。まず、不特定多数に見られるわけではなく、出演者の心理的ハードルが下がる。くわえて、テレビの場合「どの放送局の番組で放送するのか」という駆け引きが発生する。『ダウンタウンチャンネル(仮)』ならば、無関係の話だ。本人と事務所の了承が取れていれば、スムーズに実現するだろう。

<TEXT/ゆるま小林>

【ゆるま小林】
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆

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