80歳・舟木一夫、コロナ感染でコンサート延期

　歌手の舟木一夫（80）がコロナに感染し、27日と28日に予定されていたコンサートを休演することが26日、発表となった。

【写真】代表曲「銭形平次」を歌う舟木一夫

　コンサートを主催するアイエスのサイトでは「舟木一夫本人がコロナに感染し体調不良の為、下記公演を延期させていただきます。本公演を楽しみにお待ちいただいておりました皆様には、ご迷惑とご面倒をおかけすることとなりますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。予定しておりました下記公演のチケットは、延期公演でのご利用や払戻しの際に必要になりますので、大切に保管していただきますようお願いいたします」と報告。27日に練馬文化センターで予定していたコンサートは7月18日、28日にティアラこうとうで予定していたコンサートは8月12日に延期となる。

　舟木は1944年12月12日、愛知県生まれ。1962年2月、高校2年生の時にCBC放送｢歌のチャンピオン｣で優勝。これをきっかけに歌への道が開け、作曲家・遠藤実に師事。1963年6月、｢高校三年生｣でデビューを果たし、同年第5回日本レコード大賞新人賞受賞、NHK紅白歌合戦に初出場した。以降、紅白は連続9回通算10回の出場を数える。2022年には芸能生活60周年、24年12月12日には80歳の誕生日を迎えた。