昭和のいるさん通夜 「雲の上の存在だった」ナイツ塙ら後輩たちが思い出語る

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2025年05月27日 21:58  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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5月24日に肺炎のため亡くなった、漫才コンビ「昭和のいる・こいる」の、昭和のいるさんの通夜が27日営まれました。

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落語家の林家たい平さん、お笑いコンビ「ナイツ」の2人(塙宣之さん、土屋伸之さん)、U字工事の益子卓郎さんら著名人も参列しました。

 

たい平さんは取材に応じ、“前座の時からずっと、のいる・こいる師匠は超一流で活躍していて、寄席で1番笑いをとっている師匠だった。憧れでもありました。師匠方の前でも、師匠方の芸のモノマネをさせていただいて、笑っていただいたりしていた。”と、故人との思い出を回想。“もうあの芸が見られないのかと、すごく寂しい。一緒の楽屋にいられたこと、一緒の高座にいられたこと、この時代に一緒にいられたことをすごく誇りに思って...。僕も頑張りますので見ていてくださいと、最後にお伝えしました”と、悼みました。

 

同じく取材に応じた塙さんと益子さん。
塙さんは、“僕が漫才協会に入った時に理事をやられていた。雲の上の存在だった。ずっとお世話になっていた師匠。「これから漫才協会頑張っていきます。安心してお眠りください」と言いました” と、故人にかけた言葉を告白。

 

益子さんは、“すごく若い頃の自分たちのライブにゲストに出てもらった。その後、漫才協会に入っていろいろお話させていただいて、すごく好きな師匠だった”と、追悼しました。

 

また、塙さんが “やっぱり、(漫才協会に)入った時、どっちが「のいる」か「こいる」か、わからなくて(笑)”と、笑い始めると、益子さんは “やめなさいってホントに...” と、諌めるふりをして “(こんな話をして)すみません...。ごめんね、ごめんね” と、しれっと持ちネタを披露。2人で笑いながら懐かしむと、最後に塙さんは “おそらく、こいる師匠(2021年死去)と漫才やってるんじゃないですか? 「お前も死んじゃったな」って。” と、穏やかに語りました。

【担当:芸能情報ステーション】

このニュースに関するつぶやき

  • 昭和世代なら1度は漫才をみたかと思う師匠、今みたく携帯やパソコンがない時代にテレビしか楽しみが無かった自分はお正月のお笑い漫才番組をみて笑わせてもらいました。昭和100年って言うくらい昭和がベースですね
    • イイネ!2
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