
【動画】福山雅治ふんする新時代のダークヒーロー誕生 『ブラック・ショーマン』特報映像(60秒)
東野圭吾のヒット小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を実写化する本作の主人公は、超一流マジシャン。
ラスベガスで名をはせるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くようにうそをつくという、超個性的な主人公・神尾武史を演じるのは福山雅治。さらに、福山演じる神尾武史のめいであり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに武史とバディを組み、殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を演じるのは有村架純。初共演となる二人が名バディを組み、謎の殺人事件に挑む。
今回解禁された映像では、事件の真相に迫るために警察相手にも“手段を選ばない”武史(福山)の大胆不敵な様子や、結婚を間近に控え、純白のウエディングドレスに身を包み幸せいっぱいの笑顔から一転、父の訃報を受ける真世(有村)の姿が描かれ、武史と真世のキャラクターがより立体的に映し出されている。
映像の後半では、何者かが漫画を描くシーンや捜査メモのような走り書き、色褪せたアニメの看板など、気になるシーンが散りばめられ、まだ明かされていない登場人物やストーリーに期待が膨らむ映像に仕上がった。また、ナレーションを原作のボイスCMで武史役を演じた津田健次郎が務めている点にも注目だ。
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昨年10月よりクランクインし、今年5月下旬についにクランクアップを迎えた本作。今回クランクアップを迎えたばかりの福山と有村からコメントが到着。福山は「今作で演じた神尾武史のキャッチコピーは『新時代のダークヒーロー』。マジックはもちろん、扮装、殺陣など、盛り沢山な作品になりました。そのひとつひとつ表現を楽しみながら撮影することが出来ました。僕にとって『ダークヒーロー』という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております」とコメント。
有村は「福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています」と話している。
映画『ブラック・ショーマン』は、9月12日より公開。
※福山雅治と有村架純のクランクアップコメント全文は以下の通り。
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■福山雅治
今作で演じた神尾武史のキャッチコピーは「新時代のダークヒーロー」。
マジックはもちろん、扮装、殺陣など、盛り沢山な作品になりました。そのひとつひとつ表現を楽しみながら撮影することが出来ました。僕にとって「ダークヒーロー」という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております。
初共演となった有村さんは、クランクインから説得力のあるお芝居をされていました。
無言の涙という初日に撮影するにはハードルが高いシーンだったと思いますが、有村さんは見事に演じられて
いました。その有村さんのお芝居がこの作品にリアリティを持たせてくれていると感じています。
『ブラック・ショーマン』は、現代の日本に横たわる社会課題を、マジックのように鮮やかにエンターテインメントに昇華していく、そんな作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。
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撮影中は私が演じた真世の父である英一さんのことをずっと考えて生きていたので、ようやく解き放たれたような気持ちです。福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています。
『ブラック・ショーマン』は、静かな町で起こるとても切ない物語です。年齢問わず楽しめる作品になっていると思うので、ぜひ映画館でこの世界観を楽しんでいただきたいですし、福山さん演じる神尾武史さんのマジックも素晴らしいのでぜひ注目してください。