
【写真】多部未華子主演「この作品に参加できたことは幸せ!」 キャスト陣の“クランクアップ”フォトギャラリー
本作は、朱野帰子による小説『対岸の家事』を実写化。“家事”という終わりなき仕事をテーマにした新たな“お仕事”ドラマ。
5月27日に放送された第9話では、脅迫状を送ったシングルマザー・はるか(織田梨沙)に真相を確かめに行った詩穂(多部)と中谷(ディーン)。そして、詩穂は家事を押しつけた父・純也(緒形直人)と向き合うことを決意し、実家に行くも父を目の前にして言葉を失ってしまい…。詩穂は父と向き合うことができるのか。量平(川西賢志郎)の転勤で引っ越しを決めた礼子(江口)、そして、母・理恵(長野里美)との関係修復を模索する中谷。それぞれの物語が、最終回に大きく動き出す。
多部演じる専業主婦・詩穂を中心に、江口のりこ演じる仕事と育児の両立に悩む働くママ・礼子やディーン・フジオカ演じる育休中のエリート官僚パパ・中谷。3つの家族を通じて、シングルマザーや独身など、様々な立場の人々の思いを丁寧に描き出し、多くの視聴者の共感を呼んできた本作が、6月3日の最終回の放送を目前に、オールアップ。
多部は、最後のシーンを撮り終えるとガッツポーズを見せ、主演のプレッシャーを感じながらも「この作品に参加できたことは本当に幸せ!」と涙ながらに感謝の言葉を述べた。娘・苺役の永井花奈も「みんな大好きです!」と笑顔であいさつ。一足先にオールアップを迎えていた夫・虎朗役の一ノ瀬ワタルも駆けつけ、温かい村上家の集合となった。一ノ瀬のオールアップ時には、多部と永井から花束が送られ、一ノ瀬は「多部さんと苺の幸せを、本当に心から今でも祈っています」と涙が止まらない様子だった。
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物語はいよいよ最終回を迎える。過去と向き合い、それぞれの“家族”のあり方を改めて見つめ直す詩穂たち。“対岸”に立つ人々がそれぞれの未来のために選び取る、新たな一歩とは―?
ドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』最終回は、TBS系にて6月3日22時放送。
多部、江口、ディーンのクランクアップのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■多部未華子
連続ドラマの撮影は本当に大変だったと感じる日々でした。
そんな中、寒い日も暑い日も一生懸命に働いていたスタッフの皆さんが本当にすごいなと、毎日毎日尊敬していました。私は座長として、何ができたのだろうかと常々反省する日々でしたが、尊敬するスタッフ一人ひとりの仲間としてこの作品に参加できたことを本当に幸せに思っています。本当にお疲れ様でした!!
■江口のりこ
ありがとうございました。色々なことがありましたが、皆さんと一緒に仕事をするのがとても楽しかったです。ドラマは、みんなで力を合わせて作り上げるものだと改めて感じられた現場でした。またどこかでお会いできたら嬉しいです。
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この作品に関わることができて、本当によかったなと感じています。中谷達也という役を演じることを通して、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
自分がもし育休を取っていたらどうだっただろうかと何度か考えることもあり、今を生きる私たち、現代社会で子どもを育てていくことについて、直接的に何かを考えさせられるヒントや、様々な気づきをいただくきっかけになりました。
佳恋が出会った頃はほとんどしゃべれなかったのに、今日現場入ったときには、とてもはっきりと話せるようになっていて、この3、4か月間の成長を改めて感じ、今この瞬間を生きているんだなと感動しました。そんな日々を皆さんとご一緒させていただいたことを、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。