社会学者の古市憲寿氏が30日、X(旧ツイッター)を更新。各国を飛び回っている、22年7月に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さんに言及した。
昭恵さんは29日、モスクワでロシアのプーチン大統領と面会した。現在、ロシアのウクライナ侵攻などを巡って日本とロシアの関係は悪化しているが、プーチン氏は、27回会談した安倍晋三さんについて「ロシアと日本の協力発展に果たした貢献を忘れることはない」と称賛。昭恵さんは「ただ一つ言えるのは、日本にとってロシアは重要な隣国だということだ」などと語ったという。
古市氏はXに「安倍昭恵さんの『巡礼外交』は続きますね。たとえ国家同士が良好な関係でないとしても、隣国とあらゆる形で交流を続けることは大事だと思う」と私見をつづった。
古市氏は26日の更新で、昭恵氏とともに東京・お台場海浜公園で24日、25日に開催された、都市の夜空を舞台にした未来型花火ショー「STAR ISLAND」を訪れたことをツーショットとともに報告。「最近の昭恵さんは、追憶と巡礼の旅を通して、世界を新しくつなぎ直しているように見える。かつて愛するひとが訪ねた場所、ひとと、出会い直している。僕は『葬送の昭恵』と呼んでいます」などと記していた。
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