ナイツ塙宣之、元横綱白鵬宮城野親方の今後を想像「普通にタレントとか。龍虎さんみたいに」

お笑いコンビ、ナイツの塙宣之（46）が31日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO　ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜午前9時）に出演。元横綱白鵬の宮城野親方についてコメントした。

宮城野親方をめぐっては、日本相撲協会を退職することが濃厚と伝えられている。塙は「宮城野親方が（退職）届を出したのは間違いないんですかね」と話すと、ゲストの落語家立川談笑は「照ノ富士の下に入らなくちゃいけなくなるから、それが嫌だって」と話した。

昨年、宮城野部屋では弟子だった元前頭北青鵬の暴力が発覚。宮城野親方は監督責任を問われ、2階級降格などの処分を受けた。部屋は事実上閉鎖となり、昨年4月に師弟ともに伊勢ケ浜部屋に転籍していた。

その伊勢ケ浜部屋では親方が定年を迎えることから、弟子の元横綱の照ノ富士親方が部屋を継承する見通しで、談笑は「（後輩の）照ノ富士が部屋を継ぐってことは、その部下にならなくちゃいけない。元々お相撲さんたちは勝ち気というか、向こうっ気が強いじゃない？　だから誰に勝つとか負けるとか、下に入るっていうのは我々以上のものがあるんじゃない？」と心中を推察した。

土屋伸之が「ましてや白鵬ですもんね。あそこまで行った人ですから」と歴代最多45度の優勝という華々しい経歴に触れると、塙は「どうなるんですかね。相撲界のことはこれからもやりつつ、普通にタレントとか。龍虎さんみたいになるんですかね」と今後を想像した。

塙は「絶対相撲のことは考えてるでしょう。白鵬杯だってやってるくらいだから」と期待。一方で「ホントのうわさで、一時期新相撲協会を立ち上げるんじゃないかって。新日本プロレスみたいに」と話していた。