“映像の革命児”ジャン=リュック・ゴダールの日本初の展覧会、歌舞伎町で開催

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2025年06月03日 06:45  ナリナリドットコム

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“映像の革命児”ジャン=リュック・ゴダールの日本初の展覧会「感情、表徴、情念 ゴダールの『イメージの本』について」展が、新宿・歌舞伎町(王城ビル 新宿区歌舞伎町1-13-2)で開催される。会期は7月4日から8月31日まで。6月2日より前売りチケットの販売が始まっている。

この展覧会は、ジャン=リュック・ゴダール監督作品の撮影監督として活躍してきたファブリス・アラーニョが、ゴダール監督とのコラボによってキュレーション設計した展覧会。ゴダール監督最後の長編作品であり、カンヌ映画祭でパルム・ドールを超越する賞として、映画祭史上初の「スペシャル・パルムドール」を受賞した「イメージの本」(2018年)を映像インスタレーションとして再構成し、新しい体験を創り出した。

映画「イメージの本」は1世紀以上に渡る歴史、戦争、宗教、芸術などの変遷を振り返る、過去のさまざまな映画の引用によってコラージュされた5章立ての作品。本展では作品の各章をさらに断片化、引用される映像の順序も常に変化しながら、会場内に多数設置されたスクリーンによって上映・展示するという手法により、映画上映の時系列的な束縛を打ち破り、視覚的、空間的にゴダールを体感できるインスタレーションとなっている。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250695760.html



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