単独ワールドツアー『j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’』日本公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC 韓国の7人組グループBTSのJ-HOPEが5月31日、6月1日の2日間にわたって、京セラドーム大阪での単独ワールドツアー『j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE' in JAPAN』日本公演を開催した。
ドームに鳴り響く「J-HOPE!J-HOPE!」の声援の中、赤い衣装をまとい、圧倒的な存在感でステージに現れたJ-HOPEは「What if…」「Arson」などの初のソロアルバム『Jack In The box』の収録曲を相次いで熱唱。音、映像、照明が緻密に交差する演出と生バンドの迫力が、観客を一気にJ-HOPEの世界へ引き込んだ。
中盤ではスペシャルアルバム『HOPE ON THE STREET VOL.1』の世界が広がる。「on the street(solo version)」では、LEDに映し出された“道”をJ-HOPEが歩くと、天井から多数の黄色い紙の蝶が舞い降りる演出が加わった。観客はその幻想的な光景に見入り、宙を舞う蝶に手を伸ばしながら、その一瞬を心に焼きつけた。さらに、J-HOPEは自身のルーツであるストリートダンスの真髄を余すことなく披露。卓越した表現力と圧巻のパフォーマンスで、観客の心を強く揺さぶった。
アンコールでは、「=(Equal Sign)」「Future」「NEURON(with Gaeko & YOON MIRAE)」を披露。「NEURON(with Gaeko & YOON MIRAE)」ではJ-HOPEの過去のダンサー時代、BTS活動が盛り込まれた映像が映り、「I’ll tell you again/We’ll never ever give up, forever/I’ll say it again/We’ll always be alive to move us」と大合唱が巻き起こった。
海外公演を終えたJ-HOPEは、6月13日、14日に韓国・高陽市でアンコール公演を開催予定。また、13日にはデジタルシングル「Killin’ It Girl(feat. GloRilla)」のリリースも控えている。さらに、7月には『Lollapalooza Berlin』にヘッドライナーとして登場し、その存在感を世界に示し続ける。