小柳ルミ子、長嶋茂雄さん宅で言われた“一言”を明かす「緊張は一瞬にしてほぐれました」

プロ野球の巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄（ながしま・しげお）さんが、3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。89歳だった。葬儀・告別式は近親者のみで行うという。

歌手小柳ルミ子（72）はこの日、「訃報　長嶋茂雄さん死去」というタイトルで自身の公式ブログを更新。「今　訃報が飛び込んで来ました　長いこと療養　リハビリをなさってらした長嶋茂雄さんが死去なさいました　東京オリンピックでは聖火ランナーも務められ　そのお姿に感動し　涙したものです」と書き出した。

そして「長嶋茂雄さんとは　私がデビュー当時　ご自宅に伺い　テレビ番組で対談させて頂いた事があります　『ルミ子ちゃんと　同じ色の洋服だね　僕達　気が合うね』　そう　笑顔で気さくに声を掛けて下さり　私の緊張は　一瞬にしてほぐれました　お正月特番では　長嶋さんと私　たけしさんとそのまんま東さんでチームを組みゴルフ対抗をした事があります　最終18ホール迄も連れ込んだのですが　18ホールのグリーン上で　『ルミ子ちゃん　これ入れるから僕達が優勝だよ』　そう仰って20m近いロングパットを本当にお入れになったのです　私　驚きました　興奮しました　長嶋茂雄さんのスターたる所以を　この目でしっかりと感じさせて頂いた瞬間でした」と交流を振り返った。

続けて「又　昭和の大スターが亡くなりました　灯りが消えた様です　淋しいです　長嶋茂雄さん　長きに渡って日本の野球界を牽引して下さり有難うございました　そして　お辛かったリハビリ　本当に　本当に　お疲れ様でした　どうか　痛みから解放されゆっくりとお休み下さいませ　心よりご冥福をお祈り致します」と悼んだ。