上智大卒29歳女性芸人「私を直撃する週刊誌の人、写真を撮ってネットにさらします」と戦闘宣言

お笑いコンビ、ラランドのサーヤ（29）が2日深夜放送されたテレビ朝日系「こたけ法律事務所」に出演。今後、自身を直撃してきた週刊誌記者の顔をネットなどにさらしていくことを宣言した。

現役弁護士芸人のこたけ正義感がさまざまな、身近な法律的な悩みを答え、解決していく内容。サーヤはこの日、こたけに対し「今後、私を直撃してくる週刊誌のかた、カメラマンも記者のかたもどちらも写真を撮って、ネットにさらそうと思ってるんです。これが何かの罪に抵触するのか…。相手の方も撮ってきてるのに、仮に（週刊誌の記者ら側から）裁判とかにされた時、どういった罪に問われるのか？　あと、カネがかかるとしたらどれくらいなのか？　正直、払える額なら全然払うから、どんどんさらそうと思ってるんです」などと質問した。

この相談を聞いたこたけは「まず、犯罪になるかどうかなんですけど、顔写真撮って（記者らの顔を）さらしても、犯罪にはならないです」と回答。するとサーヤは立ち上がって「よし！勝ちですね」と両こぶしでガッツポーズした。

こたけはさらに「それで逮捕されることなどはないんですけど、相手方が民事で裁判を起こすリスクはあると。肖像権もあるので。相手には。肖像権侵害という理由で訴えてくることもあると」と詳しく解説。ただ、仮に肖像権侵害で週刊誌側に訴えられても支払う可能性があるのは「10万〜20万円程度ですよ」などと補足して話した。

それを聞いたサーヤは「全然やっちゃうな」と”撮る気”満々。「腹立つな、と思って。“こっちは公人じゃないんだからさ”みたいなこと言う（記者やカメラマンの）おっさんとかいるんですけど…知ったこっちゃないと思ってて」などとかつて自身が言われた事例をもとに、週刊誌側への怒りをあらわにしていた。

そして番組最後に、サーヤは「とりあえず記者をガンガン撮ります。戦ってみます。どんな顔の人なのか、みんなに教えてあげます」と改めて語っていた。

サーヤは上智大卒。上智大のお笑いサークルで14年、相方ニシダとコンビを結成した。