食品消費税5%、現金も給付=公明公約原案

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2025年06月04日 17:32  時事通信社

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時事通信社

記者会見する公明党の岡本三成政調会長=4日午後、国会内
 公明党が参院選で掲げる公約の重点項目第2弾の原案が判明した。食料品の消費税率を現在の8%から5%へ恒久的に引き下げることを目指すと明記。税収の上振れ分を活用した1人当たり2、3万円程度の給付を検討することも盛り込んだ。6日にも発表する。

 関係者が4日、明らかにした。消費税率引き下げの財源に関しては「税と社会保障の一体改革」を改めて行うとした。引き下げ時期は明示しない方向。自民党は消費税減税に否定的な立場を堅持しており、両党で調整する見通しだ。コメの増産や政府が運用する投資ファンドの創設も掲げた。

 消費税を巡っては立憲民主党などが時限的な減税を主張している。公明の岡本三成政調会長は4日の記者会見で、これについて「物価高対策で期限を切って消費税を下げるのは非常に非効率的だ」と指摘した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 消費税撤廃、現金は継続的に給付。ショボい公約の上に、どうせ選挙後は自民党との兼ね合いで譲歩するだけ。公明党に存在意義はないな。投票する奴はアホと断言するよ・・・信者?信者でも入れる奴はアホだからだろ。
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