ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』アナザーストーリー『彼らがそれも愛と呼ぶなら』(C)読売テレビ 俳優の栗山千明が主演を務め、伊藤健太郎が共演する読売テレビ・日本テレビ系全国ネット木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(毎週木曜 後11:59 ※5日は深0:04)のHuluオリジナルストーリー『彼らがそれも愛と呼ぶなら』が、最終話(5日)放送後から配信される。
【場面写真】手を差し伸べる空久保亜夫(Kis-My-Ft2・千賀健永) 原作は、一木けい氏による小説『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎文庫)。本編では、正直すぎる愛が混ざり合う、スパイシーでスウィートなラブストーリーが繰り広げられた。“ポリアモリー(複数恋愛)”を貫くシングルマザーの主人公・水野伊麻(栗山)と小森氷雨(伊藤)、風間到(丸山智己)と空久保亜夫(Kis-My-Ft2・千賀健永)ら3人の恋人との物語。
オリジナルストーリーでは、最終話の“その後”を描いたアフターストーリーを送る。伊麻の娘・千夏(小宮山莉渚)は大学受験を終え、4月からはこの家を出て北海道でひとり暮らしをすることに。家の中に伊麻の姿は見えないものの、引っ越し準備と家の片づけをしながら彼女は“ある人物”を待っていた。
伊麻のもとから3人の恋人たちが去ったあの日から3年後の姿が、娘・千夏の視点から描かれる。それぞれの正解に向かって別々の道を歩み始めた彼らが残してくれたものとは。本編全話からその先のアフターストーリーまで、凝り固まった“普通”をほぐしてくれるヒューマンラブドラマとなっている。
【コメント】
■伊藤愛氏(プロデューサー)
『彼女がそれも愛と呼ぶなら』ドラマ本編のラストで少しだけお見せした、伊麻たちのエピローグ。しかし、この物語の中には主人公の伊麻のほかにも、まだまだ魅力的なキャラクターがたくさんいて、ぜひそんな彼らの未来も見てみたい、見てほしい!そんな思いでアフターストーリーを制作しました。
また、個人的に原作の中でとても大好きなシーンのひとつに、千夏と氷雨の最後の会話があり、そのシーンも回想として描いています。「母親の恋人」であり「恋人の娘」という関係性の2人は、伊麻がいてこその関係(=伊麻がいなければ切れてしまう関係)ではありますが、ともに暮らす中で誰にも話せないお互いの苦しみや悩みを共有してきました。そんな千夏と氷雨にとっての、ある意味“本当の”ラストシーンも必見です。
それぞれの道を歩んでいても、彼らの間に存在し続ける思い。『彼らがそれも愛と呼ぶなら』、恋を超えた先にあるこんな関係も、ひとつの愛なのではないでしょうか。