
お笑い芸人の藤井隆さんと、タレントの井上咲楽さんがMCを務めるテレビ番組「新婚さんいらっしゃい!」の8日の放送は、番組史上初のアメリカからの出演。妻は、劇団四季でも活動経験のあるミュージカル俳優。夫はニューヨーク出身で、不動産系の会社で働く。2人の出会いが番組内で明らかに―。
日本生まれ日本育ちの妻は、劇団四季でも活動経験のあるミュージカル女優。夢を追いかけ、11年前に本場ニューヨークへ。毎年100本ほどのオーディションを受け、これまでに30本以上のミュージカルで役を勝ち取った。夫は14歳の頃からエンジニアとして働き、現在は不動産系の会社で最高技術責任者を務める。
そんな2人の出会いは2年前のニューヨーク。妻がミュージカルの活動をしながらオンラインで日本語講師を務めていたところ、講師登録数3000人以上のサイトの中から選んでくれたのが夫だった。夫が「プロフェッショナル、スマート、ビューティフル」と感じたプロフィール動画をスタジオでも公開!MC2人も「この先生に習いたい」と大絶賛だった。
週1回のオンラインレッスンが始まるも、シャイすぎる夫は「かわいいからドキドキして話せない」とド緊張…。レッスンの中で日本のお祭りについて話したことがきっかけで、ニューヨークで毎週のように開催されている「ジャパンフェス」に妻が夫を誘う。
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その際に初めて対面した2人。夫のことを「素敵」だと感じた妻に対し、夫も「目も鼻も黒髪もすべてが美しかった」と思いを寄せる。その後、夜景が美しいクルージングデートへと発展し、妻は期待してドキドキしていたものの、「見た目はハリウッドなのに、中身は日本人奥手男子」な夫は、手をつなぐこともなく、その日を終えてしまう。デート前、実は「日本人付き合う 告白」で検索し、「私にとってあなたが完璧です、付き合ってください」というセリフを家で練習していたものの、不発に終わった。
結局、先生と生徒の関係が続く中、夫がノースダコタに転勤することに。お互い心に蓋をしてレッスンを続けていた7月頃、七夕を題材にした授業で、妻が「短冊に何の願いを書きますか?」と夫に訊ねたところ、「ノースダコタに来てほしい」というまさかの回答が!真意がわからず悶々としていた妻だったが、夫が帰省してきた夏休み、「どう思っているんですか?」と詰問。すると夫がついに「ずっと好きでした」と告白し、晴れて先生と生徒から恋人同士になった。
8カ月の交際を経て結婚。日本で行われた披露宴では、新郎新婦2人によるミュージカルも披露された。演目は、夫の名前と同じ「ハミルトン」。まさに二人の関係を表したかのような渾身のミュージカルがスタジオで再現される!
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「新婚さんいらっしゃい!」6月8日(日)昼12時55分〜1時25分
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