『PJ 〜航空救難団〜』第7話より(C)テレビ朝日 俳優の内野聖陽(56)が主演するテレビ朝日系新木曜ドラマ『PJ 〜航空救難団〜』(毎週木曜 後9:00)の第7話が、きのう5日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【場面写真】すごすぎる…仁科(濱田岳)の気迫の救助シーン 本作は、ほかのどの組織でも救助ができないと判断された際に出動する“人命救助最後の砦”航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊を舞台に、主任教官・宇佐美誠司(内野)と、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで訓練に挑む姿と成長を描く感動の青春物語。航空自衛隊全面協力のもと、圧倒的スケールで描く同局初の“レスキュー大作”となる。
第7話では、仁科蓮(濱田岳)と中林誠(高岸宏行)が、崖上の学校で決死の救難活動を行っている大規模災害レスキューが描かれた。救難ヘリコプター・UH-60Jの操縦士・森野明里(野村麻純)や中林に、斜面崩落の危険性から退避を促されたものの、仁科の耳には校舎の奥から聞こえてきた少女の泣き声が…。目の前の命か、退避か――。タイムリミットが迫る中、究極の決断を迫られた仁科は、救難員として少女に手を差し伸べる。しかし、無情にもそんな仁科に土砂が襲いかかり…。
仁科が行方不明になったと緊急連絡を受けた宇佐美ら教官たちはがく然。しかし、宇佐美は仁科の生存を信じ、気丈に振る舞う。また、教育隊長・堀越正一(宍戸開)から連絡を受け、基地で待機することになった仁科の妻・芽衣(黒川智花)も、2人の息子とともに祈るような気持ちで、夫の帰りを待ち続ける。ニュース速報で事故を知った宇佐美の元妻・乃木真子(鈴木京香)や娘の勇菜(吉川愛)、そして学生たちもまた、胸が張り裂ける想いで、仁科の無事を祈る。
しかし、そんな祈りもむなしく仁科が殉職してしまうという衝撃の展開に。前回から仁科の無事を願う視聴者も多く、SNSでは「仁科さん…ロス半端ない」「ありえんくらい泣いた…」「仁科さん回つらすぎる 濱田岳さんがすごすぎて辛さ増し増し」「仁科さんで涙腺やられすぎた。濱田岳すごすぎる」「胸が張り裂ける こんなにも命の尊さ、救うこと、救われること、生きることの壮絶さをリアルに教えてくれるドラマあっただろうか」「命と心を助けるお仕事…改めてすごいお仕事だな」など悲しみの声が寄せられていた。