俳優武田鉄矢(76)が6日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜午前11時50分)に生出演。主演ドラマシリーズ、TBS系「3年B組 金八先生!」で生徒役で共演した上戸彩(39)に「好きでした」と告白したことがあると話した。
同ドラマ第6シリーズで教え子として共演した斉藤祥太(39)からのタレコミVTRで「(武田は)3年B組で男子には興味がなかったと思います。僕、ただし、って役だったんですけど“ただし”の最後が下がる。上戸彩は、なおって役だったんですけど、“なお”ってちょっと(語尾が)上がるんスよね」と名前の呼び方に感情が表れていたと分析した。
MCハライチ澤部佑(39)から「金八さんが男子と女子で呼び方が違う。よろしくない、教育者としては」と言われ、武田は「上戸彩(がメーンの回)は守ってあげたくなるようなハード(な内容)でしたからね」と話し「上戸彩(のこと)はえこひいきしたのは覚えてます」と肩入れしていたことを認めた。
さらに武田は「彼女を守る先生役をやっていたものだから、一番最後にアドリブタイムがあって、お別れする回は好きに何でも言っていい、っていうんで、上戸彩が前に来たときに言った言葉が『わたしはあなたが好きでした』って、『だからえこひいきしたんです。どうぞこれから性が変わっても元気で生きていってください』って言ったら、演出家が飛んできて『全部カットしますから』って」と渾身(こんしん)のセリフを削除されてしまったという。上戸は性同一性障害の女子生徒役を演じていた。
武田が演出家に「ひとこと言われたのは『金八先生はえこひいきしません』って。先生と生徒の関係で『私はあなたが好きでした』って、あなた一生懸命、運命と戦っていたから、という意味だったんだけど『あなたが好きでした、は金八先生は言いません、金八先生は、みんなが好きです』と」と話した。
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