山里亮太＆菊池風磨、“予定調和”破る相方＆メンバーに期待　久々タッグで新番組「風磨くんは長谷川忍に取られちゃうんで」

　お笑いコンビ・南海キャンディーズ・山里亮太と8人組グループ・timeleszの菊池風磨がMCを務めるテレビ朝日特番『撮るぞ！ばぁちゃんに任せとけ』が、あす7日午後1時30分から1時間にわたって放送される。それに先立って、収録を終えた山里と菊池が囲み取材に参加。同番組の見どころを語った。

【別カット】息ぴったり！笑い合う菊池風磨＆山里亮太

　同番組では、地元の“名物ばぁちゃん”がディレクター“ばぁD（デー）”となり、コネ、人脈、経験、そして人柄を使い倒して徹底取材する。スタッフ取材では決して撮れない”地元総動員”の予定不調和バラエティーとなる。

　今回は、ヒップホップグループを率いる“ばぁD”の「埼玉No.1デカ盛りグルメ」、富士山のふもとで生まれ育ち60年の“ばぁD”の「1番富士山が美しく見える風呂」の2本立てで送る。スタジオゲストには、藤本美貴を迎える。

　収録を終えた山里と菊池は、充実感あふれる表情で囲み取材に参加。菊池は「面白いんですけど重たすぎない。ゆっくり時間が流れてるようであっという間でした！」と振り返り、山里も「体感としてはあっという間！でもすごい情報量もたくさんあるし楽しかったですね」と声を弾ませた。

　また、菊池は自身の祖母とも親しいという。「よく電話は来ます」と切り出し、チケット当選が難しいtimeleszの人気ツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 〜FAM〜』のチケットをめぐって「僕も家族の分ぐらいしか（チケットを）取れなかったんですけど、それ（倍率が高かったこと）をどこかから聞きつけたのか、3日に1回ぐらい電話をかけてきた時期がありました。『本当に取れてるの？』って」と、かわいらしい祖母のエピソードを披露。仲の良さが伝わってきた。

　番組では、予定調和を破る“ばぁD”に対し、息ピッタリの山里と菊池が時にツッコみ、時に共感するというバランスの取れた掛け合いも見どころのひとつとなる。2人の息もぴったりだったが、実は5、6年ぶりの共演。山里は「風磨くんは長谷川忍（シソンヌ）に取られちゃうんで」と、ほおをふくらまし、笑いを誘う場面も。収録から囲み取材まで、軽快なトークを展開していた。

　さらに、“ばぁD”のような想定を超えるロケを期待できる人物を問われると、山里は相方のしずちゃん（山崎静代）、菊池はメンバーの猪俣周杜を指名。山里は「漁港での食べ歩きロケに行ったときにボクシングをしていたので、全部の店で『減量中』と（食事を）断ったんです」と過去の逸話を明かし、菊池も「猪俣という者がいるんですけども、相当天然で」とふくみ笑い。菊池は「やはり1グループに1人は天然がいると強いなと思っています」と期待を込めていた。

　なお、関東ローカル放送となるが、TVer、ABEMA、テレ朝動画、テラサで見逃し配信される。