グループとハロー!プロジェクトの卒業を控えるアンジュルムのリーダー、上國料萌衣(25)が6日、都内でラスト写真集「kamiko」(オデッセー出版)発売記念取材会に登壇した。
大人っぽいロングワンピースで登場し「いつもアンジュルムで(取材など)やらせていただくので、ソロだと倍くらい緊張する」と照れ笑い。写真集について「25歳の今の、アンジュルムで過ごしてできあがった私が詰め込まれています」とアピールした。
開放感あふれる湘南エリアを中心にロケ。アンジュルムで過去に行ったことのある海でも撮影し「砂浜に降りた瞬間に、この時みんなでバーベキューしたなぁ、花火したなぁ、みんなで楽しすぎて泣いたなぁとか、いっぱい思い出しました」と振り返った。
「ナチュラルな部分も残したい」という思いもあり、表紙はナチュラルメークでカメラを見つめるカットに。口元のほくろについて「自分的には取りたいなって思っていたことがあったほくろで。でも褒めていただくことが多くてやめたんです」とほほ笑んだ。
18日の横浜アリーナでの卒業公演をもってグループを去る。「やっぱりさみしい」と苦笑いしつつ、「実は(アンジュルムで)9年半やってきていて。16歳で加入したんですけど、当時は20歳ぐらいできっと卒業するんだろうなって思ってたんです。なので25歳まで続けてきた自分にびっくりしてます。悔いはないです」と率直に語った。
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「アンジュルムでやるライブは本当にどのお仕事よりも楽しかったなと思います。お仕事っていう感覚はあんまりなかったですね」とグループ愛にあふれる。「アンジュルムは大好きな存在。家族よりもずっと一緒にいるし、家族で話さないことも話すし。卒業後自分がどうなるのかわからないぐらい、本当に自分の全部です」と力を込めた。
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