7日放送『ムサシノ輪舞曲』に出演する(左から)正門良規、影山優佳(C)テレビ朝日 5人組グループ・Aぇ! groupの正門良規が主演するテレビ朝日系オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』(毎週土曜 後11:00)第8話が7日、放送される。このほど、3度目の失恋と新たな恋の予感を感じさせる正門演じる龍平や、想いを寄せる環(高梨臨)らの場面写真とあらすじが公開された。
【場面写真】失恋カラオケパーティー…思わずブチ切れる“龍平”正門良規 『フィール・ヤング』で連載中の河内遙氏の話題作(祥伝社/既刊4巻)を実写化。お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環を一途に思い続ける主人公・阿川龍平。環の弟・武蔵原文太(高地優吾※高=はしごだか)の同僚でバツイチ色男・衣笠保(稲葉友)が突如として環の前に現れる。
最終回まで残すところ3話となる中、目まぐるしい恋の展開が繰り広げられているが、第8話も予想外の事態がぼっ発することに。龍平の10年の片思いに突然突きつけられた強制終了――。これまでも、環を衣笠に奪われてしまいそうな危機には幾度となく直面しながらも、くじけることなく恋に突き進んできた龍平だが、付き合うことになった2人を前にどうすることもできず…。
そんな中、元彼女と決別したばかりで傷心の文太が開催した“失恋カラオケパーティー”で龍平の傷を“えぐる”ような思わぬ事態が起きてしまうことに。龍平が沼田ヨリコ(影山優佳)と一緒にいたところ、文太に半ば強引に誘われて龍平とヨリコはカラオケに行くことになる。
そこで、またしても“KYな男”文太が、なんとデート帰りだった環と衣笠を連れてきてしまう。決して会いたくなかった2人と狭い空間で一緒になってしまい、ただでさえ心穏やかではない龍平だが、さらに衣笠の態度が気持ちを逆なでし、龍平は思わずブチ切れ(!?)泥沼カラオケパーティーとなってしまうことに。
かつてないほどの苦しく、辛い状況に立たされる龍平だが、そんな龍平のそばには温かく寄り添うヨリコの姿が…。気づけばこれまでも、環に片思いする龍平を何気ない会話で励ましたり、同じ趣味の釣りで楽しい時間を一緒に過ごしたり、自然と龍平の気持ちを癒してきた。そして、ついにヨリコがその思いを龍平に告白するときが…「龍平さんのこと、ずっと隣で見ていたいな」――初めて知るヨリコの気持ちに、龍平はどんな決断を下すのか。
また、物語と共にその愛らしさで話題を呼ぶ龍平の愛犬・ポンちゃんに会えるイベント「ポンちゃんミート&グリート」が21日、東京・テレビ朝日本社で開催されることが決定。このイベントではポンちゃんに直接会えるだけでなく、抽選で選ばれた20組(1組4人まで)は、一緒に記念写真撮影会も開催。ここでしか手に入らないポンちゃんからのプレゼントも用意されている。
また、会場には龍平が着ているそば屋の衣装をはじめ、環のドレス、文太の衣装、レンジの蝶ネクタイなどの劇中で使用された衣装や小道具、龍平&ポンちゃんの等身大パネルなどの特別展示ほか、龍平が最終回で着用する衣装の先行公開も実施される。
■第8話あらすじ
「私たち、付き合うの」――武蔵原環と衣笠保が一緒にいるところに遭遇した阿川龍平は、10年間片思いする環から3度目となる失恋を突きつけられる。ショックを受ける龍平だったが、実家のそば屋さんで忙しく働くことで気を紛らわしていた。そんな中、そば屋さんを訪ねてきた沼田ヨリコの明るさに龍平は救われる。
閉店後、龍平とヨリコが店の外で片付けをしながら仲良く話していると、そこへ環の弟・武蔵原文太がやって来る。元彼女への思いを断ち切ったばかりで傷心の文太の気晴らしに、龍平とヨリコは半ば強引に誘われてカラオケに行くことに。
お酒も入り、泣きながら失恋ソングを熱唱する文太の歌をひたすら聴いていたところ、突然、文太が食べ物を買ってくると出ていってしまう。なかなか帰ってこない文太を心配する中、ようやく戻って来た文太を見た瞬間、龍平の表情がこわばる。なんと、文太は偶然デート帰りの環と衣笠に出くわし、連れてきていたのだ。気まずい空気が流れる中、大人の落ち着きを見せる衣笠に居ても立っても居られなくなった龍平は、カラオケの部屋を飛び出してしまう。状況を瞬時に理解したヨリコは、そんな龍平の後を追いかけ…。