コント動画・アハ体験・熱湯チャレンジ(!)で大盛り上がり「海の恵みをもっと、ずっと。選ぼうMSCラベル」キャンペーンイベントにココリコ田中・OWV・ガクテンソクが登場

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2025年06月07日 11:01  ガジェット通信

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ガジェット通信

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認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、国連が定めた6月8日の「世界海洋デー」に関連し「海の恵みをもっと、ずっと。選ぼうMSCラベル」キャンペーンをスタート。6月3日に渋谷よしもと漫才劇場で開催したオープニングイベントには、MSCアンバサダーのココリコ田中直樹さん、ボーイズグループ「OWV」(本田康祐さん、中川勝就さん、浦野秀太さん、佐野文哉さん)、ガクテンソク(奥田修二さん、よじょうさん)、MCのタケトさんが登壇しました。

2018年からMSCアンバサダーを務める田中さんと、サステナブル活動を発信するアイドル“サスドル”としても活動しているOWV。この日に着用している衣装は廃棄漁網から作られたものであり、QWV(OWVファンの総称)から不要になった衣類を集め、再利用してグッズにするなど、「昨今のボーイズグループの中で、一番精力的にサステナブル活動をしているのが僕たちと言っても過言ではないです」と浦野さんも自信をのぞかせます。

■ココリコ田中×OWV コント動画がお披露目に!

イベントではキャンペーン動画「MSCアンバサダー・ココリコ田中直樹 × OWV 〜どうしても伝えたいこと〜」が公開。サステナブルな活動にも取り組むOWVに親近感を覚えた田中さんが、ダンスの稽古中のOWVを訪ねMSC「海のエコラベル」について熱く語ろうとしますが、本番を控え時間のないOWVに聞いてもらえず、というコント仕立ての内容。

練習に集中したいのに何度も訪ねてくる田中さんに困惑気味のOWVの4人。

最後には「邪魔です」とハッキリと言われるも、食い下がる田中さんを4人が必死に追い出す…という展開に会場からは笑いが起こります。

「ほぼ打ち合わせもしない中で話し合いながらやって、その空気が楽しかったです」と田中さん。MCのタケトさんから「佐野さんに“邪魔です”と言われていましたが?」と聞かれると、「出会って5分で先輩に“邪魔です”と言わなきゃいけなくて…。でも時間が無かったので」と慌てる佐野さんに、「あの言葉は一生忘れません」と田中さんがおどける一幕も。

田中さんとOWVの掛け合いとOWVの「魚ダンス」をより長く楽しめる完全版もYouTubeにて公開中です!

【完全版】MSCアンバサダー・ココリコ田中直樹 × OWV 〜どうしても伝えたいこと〜
https://www.youtube.com/watch?v=yzhWT593qsk

■“海のエコラベル”がついている商品を買って、海を守ろう

M(漫才)S(セカンド)C(チャンピオン)としてゲスト登場したガクテンソクの2人もゲストとして登場。奥田さんが「田中さんとは幕張のゴミ拾いでご一緒していて、OWVの皆さんとは初めましてなのですが、佐野さんが『オールスター感謝祭』で走っていらっしゃるのを、一番後ろの席で、推しを見る女の子みたいな感じで見ていました」とご挨拶。

「僕は国分寺に住んでいるんですが、国分寺には海が無くて」というよじょうさんに「あんまり市の単位で海のある・無し言うやつおらんやろ」と奥田さんがツッコミながら、「国分寺からはこの劇場がある渋谷まで1時間半、大宮まで1時間半、沼津まで1時間ちょい…」と国分寺の立地を説明すると、「お分かりいただけたと思うのですが、国分寺って浮いているんです」と奥田さん。

“MSC「海のエコラベル」ってなあに?”のコーナーにて、世界の水産資源の現状や、MSC設立のきっかけとなった、カナダで過剰漁獲により漁業が崩壊したことなどを説明する田中さん。「50年前に比べて、50%の海の生き物がいなくなっていまる。お魚が食べられなくなる時代にならないように、持続可能な漁業が必要であり、そのやり方で獲ったお魚や商品にこの“海のエコラベル”マークがついているます。このラベルが付いた製品を選ぶことで、水産資源と環境に配慮した持続可能な漁業が広がっていきます」と会場の皆さんにも語りかけます。

商品の写真が出ると「見たことのある商品も多かったです」(中川)、「今日のお昼ご飯はフィレオフィッシュにします」(よじょう)と、全員親しみのあるものばかりだった様子。

■アハ体験ムービーやオリジナルタオルで楽しく海の知識を学ぼう

MSC認証に関連した魚種の豆知識を学べる「アハ大漁ムービー」にも挑戦。ゆっくりと変化する一本釣りカツオ漁業の写真を見つめ、どこが変化したか当ててもらうもの。目を凝らして挑戦するものの、全員が大苦戦。

「一番手前の漁師さんの母親の名前がクミコからミチコに変わった!」(本田)、「あなたは何を言ってるんですか!」(タケト)
「太平洋が、インドシナ海になった」(中川)、「さっきの回答で本田のファンがすこし減った」(佐野)、「奥の釣り竿が少し伸びていた?」

正解発表に移ると、カツオの縞模様の向きが変わるという知られざる生態について、ステージからも会場からも驚きの声が上がりました。

中川さんをカツオに見立て、縞模様の変化の説明をする田中さん。

「アハ大漁ムービー」はMSCジャパンのインスタグラムで今後も更新予定ということで、皆さんもぜひチャレンジを!

プレゼントキャンペーンの賞品である「魚の漢字が出てくるタオル」の紹介がありました。40度以上のお湯に浸すと魚柄が消えて代わりに魚の漢字が浮かび上がるというMSCオリジナルのタオルで、登壇者がそれぞれ水槽のお湯に浸したタオルを持ち上げて披露しようと試みましたが、用意されていたのはまさかの熱湯!

その温度に驚いた登壇者たちからは「熱すぎる」と総ツッコミ。写真だと伝わりづらいかもしれませんが、ほっかほかに湯気が出ていました。

最後にはなんとか無事にデザインをお披露目出来ました。

イベント後の囲み取材で「好きな魚」について質問が飛ぶと、「奥さんが高知出身なのでカツオです」(よじょう)、「今、シャケと鯖が戦っています。うわー日によるなあ!今日は鯖で!その二種類があったら毎日幸せです」(奥田)、「えんがわもお魚ですか?ヒラメのえんがわはお寿司でよく食べています。お肉の方が好きだった幼少期に比べて、魚の脂の美味しさに最近気付きました」(浦野)、「鱒です。田舎出身なんですけど、夏になると鱒のつかみ取りが町全体で行事としてあって。思い出深い魚です」(佐野)、「うなぎです。うな重が好きです」(本田)、「外せないのはマグロですね。マグロって赤身、中トロ…食べる部位で全然味の違うお魚で、一個で種類が豊富で得した気分になります」(中川)

田中さんは「名前的に好きなのはウケグチザラガレイっていうカレイの仲間。シンパシーを感じるなって。大好きなのはサケです。バリエーションがすごい。焼いても揚げても、いろんな料理にアレンジがきく。この数年、少しお値段が上がってきていますけど、食卓の味方でバリエーション豊富で調理しがいがあるので好きです。ああいうふうになれたらいいな、って思うんです。どう調理してもいい存在に」と、MSCアンバサダーらしく、熱い魚愛を語りました。

楽しくお魚や海について学び、大盛況のうちに幕を閉じたこのイベント。キャンペーン期間中、MSCジャパン公式Instagramアカウントをフォローし、「アハ大漁ムービー」を視聴してコメントすると、抽選で「魚の漢字が出てくるタオル」などのオリジナルグッズが当たります。ぜひチェックしてみてくださいね。

キャンペーン特設ページ: https://www.msc.org/jp/2025cp
キャンペーン動画URL: https://youtu.be/lXjhLY-zgNU
キャンペーン動画「完全版」URL: https://www.youtube.com/watch?v=yzhWT593qsk
MSCジャパン公式Instagram: https://www.instagram.com/mscjapan/

撮影:オサダコウジ

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