清純派女優として圧倒的人気を博してきた永野芽郁(25)。ただ、「週刊文春」で報じられた俳優・田中圭(40)との不倫疑惑の代償はあまりに大きく、いまや彼女の姿をテレビで見かけることはほとんどなくなった。
「文春では2度にわたって疑惑が報じられ、永野さんと田中さんの親密なプライベート写真や、二人が交わしたとされるLINEの文面などが明るみになりました。双方の事務所は疑惑を否定したものの、永野さんを起用していた9社の企業は次々と広告を取り下げ、5月19日には来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』が永野さんサイドの申し出を受けて降板したことを発表。同時に、パーソナリティーを務めるラジオ『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)も降板しました。永野さんサイドは活動休止を否定していますが、放送中のTBS日曜劇場『キャスター』、主演映画『かくかくしかじか』が終了すれば、事実上の休止状態になるとみられています」(芸能記者、以下同)
いっぽう、田中は5月29日に主演舞台『陽気な幽霊』の東京公演が満員御礼で千秋楽を終え、6月2日から大阪、11日から福岡での公演も控えている。さらに、29日にはWOWOWで、三谷幸喜が脚本を務める、主演ドラマ『おい、太宰』も放送される。
田中も疑惑が報じられて以降、出演していたCMが企業公式サイトから取り下げられるなど、痛手を負ってはいるものの、まだ芸能界での仕事が残っているだけに、その境遇は永野と比べて対照的にも見える。
もうひとつ、騒動をめぐって真逆なことといえば、疑惑に対する二人の謝罪のスタンスだ。
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「文春で4月24日に疑惑の第一弾が報じられ、永野さんはラジオ番組の冒頭1分ほどで謝罪。5月16日に行われた映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶は、報道陣をシャットアウトするという異例のかたちを取りましたが、騒動について永野さんが『ご迷惑をおかけしてすみません』と観客を前に涙ぐむ一幕もあったそうです。
いっぽう、田中さんは文春の誌面に謝罪の言葉を寄せ、5月1日に有料モバイルサイト『田中圭モバイル』の会員限定ブログで謝罪。しかし、騒動に関してコメントを発信したのは現状この2回のみで、現在もモバイルサイトでは無邪気な自撮り写真をアップしたり、もう一つの有料アプリ『田中さん家。』でも、街ぶら企画や陶芸体験など、毎週ファン向けの動画を配信するなど平常運行の日々だといいます。
ひとまず公の場で“ケジメ”をつけた永野さんと、クローズドな場所での釈明にとどまり、表では“沈黙”を貫く田中さん。主演舞台が始まってからも囲み取材などは行っておらず、SNSでもそのような対応を疑問視する声は少なくありません。
そもそも世間では、永野さんより15歳も上で、妻子ある身でありながら、彼女との関係を自ら断ち切らなかった田中さんの責任を問う声が根強い。田中さんも、舞台やドラマが終了すれば活動休止を余儀なくされる可能性は高いですが、まずそうした声に対して自分の声で説明を尽くさなくては、世間も芸能界も納得させることはできないでしょう」
ある芸能関係者からは、永野の所属事務所「スターダストプロモーション」は田中に“激怒”しているという話も聞こえてくる。田中を待ち受ける未来は、はたして――。
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