斉藤由貴&南野陽子&浅香唯、80年代“スケバン”が奇跡の集結「とても感慨深くて…」

1

2025年06月07日 15:33  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

「スケバン刑事フェスティバルinさよなら丸の内TOEI」イベントに登壇した(左から)南野陽子、斉藤由貴、浅香唯 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の斉藤由貴、南野陽子、浅香唯が7日、都内で行われた「スケバン刑事フェスティバルinさよなら丸の内TOEI」イベントに登壇。80年代“スケバン刑事”として各作の主演を務めてきた3人が、“スケバン刑事”関連の上映イベントとしては、史上初のそろい踏みとなった。

【動画】『スケバン刑事』斉藤由貴&南野陽子&浅香唯が決めセリフ披露!歴代“麻宮サキ”が奇跡の集結

 斉藤が「お2人と一緒に、ステージに立つ日がくるなんて」と喜びをかみしめると、南野も「40年という時を経て、こうやってみんなで会えてワクワクです。当時は会うことはなかなかなかった。40年後に、こんなステキな時間が持てるんだと思うと…」と感慨深げ。浅香も「初代、2代目に続いて3代目をやらせていただくということで、大変なプレッシャーでした。こうして、壇上に並ばせていただくのは、大変光栄で、きょうを楽しみに待ってくださっている方がたくさんいると伺いましたが、私もそのひとりです」と声を弾ませた。

 斉藤は当時を振り返り「それぞれがデビューしたてで、デビュー(年)が同じなんですね。それぞれが40周年で、とても感慨深くて。その時は話す機会がなくて。私は特に殻があって、緊張していて。それから、こんな月日が経って、お互いにいい年になって(笑)。変な殻とか関係なく『久しぶり!』とかフランクにワクワクして話ができるようになったのは、年を取るのはいいことだな」と話した。

 南野も「当時、ヨーヨーの受け渡し式というか、そういうのであったんですけど、なかなかお話する機会がなくて。歌番組とかでそれぞれ会うことはあったんですけど、昔は生放送の番組でドタバタだったんです。こうやって今、いろんな話を…。当時はしゃべられなかったけど、まるで毎日一緒にいた人たちのように、顔が合ったら話すことができる」とうれしそうに口にした。

 斉藤は「たまたま初代だから、真ん中に立っているだけなんですけど(笑)。『スケバン』っていうのは、今でこそみなさんに受け入れられて、当時社会現象みたいになったのですが、始まる前はフタを開けるまではどうなるかわからないくらいの特殊な作品だったと思うんです。結果を知らずに3人は飛び込んでいるんですよね。その特殊な物語に、3人とも震えながら、飛び込んで全力を尽くしていたと思うんです。出ている時期は違うけど、ともに戦ったみたいな感じがあるのかもしれないですね」と呼びかけていた。

 イベントでは、ヨーヨーを手にそれぞれが決めぜりふを発する一幕もあり、会場は大盛り上がりとなっていた。


動画を別画面で再生する




このニュースに関するつぶやき

  • スケバンっぽいの斉藤由貴だけ。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定