
【写真】かわいすぎる“北くん”は岩瀬洋志、主演は本田翼
本作は、榊こつぶの同名漫画を実写ドラマ化。老若男女問わず、全ての人をとりこにする不思議な魅力を持った“ナチュラルボーン天使の北くん”こと真中北(岩瀬洋志)に恋をした、看護師の浅田南(本田翼)、パン屋の店員・比留間東子(志田未来)、書店員の西野悠(増子敦貴)の3人が、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33%の会」を結成、北くんと4人での同居生活を送るというシェアラブコメディーだ。
ふんわりとした独特の雰囲気で天使のような北くんは、既成の価値観にとらわれず「何者にも」「何事にも」縛られない性格。そんな彼が見せる優しさや、人生の真理を突いたひと言は人の心に「ふんわりと」届く。
そんな北くんをシェアする男女4人の同居生活を描く本作は、「サブスク型恋愛」という、既成の恋愛観に一石を投じる作品と言える。さらに、北くんを巡って3人が繰り広げるコミカルで軽快な会話劇もこのドラマの見どころのひとつだ。結婚、仕事、家族関係…人生の岐路に立つ3人がぶつかり合う中で、「人生にとって本当に大切なものは何か」に気づいていく過程が描かれる。
今回、南たちが暮らす地域を巡回し、「33%の会」と名乗る4人の同棲生活に懐疑的な目線を向ける警察官・古賀弘樹役に、おいでやす小田が決定。また、南が勤務する病院の同僚で後輩の看護師・松宮直を、11人組グローバルボーイズグループINIの高塚大夢が演じる。高塚は本作が民放連続ドラマ初のレギュラー出演となる。そして、同じく南の同僚で南の恋の行方を心配する先輩看護師・恩田和美を小沢真珠が演じることとなった。
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火ドラ★イレブン『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』は、カンテレ・フジテレビ系にて7月1日より毎週火曜23時放送。
※高塚大夢の「高」は「はしごだか」が正式表記
※おいでやす小田、高塚大夢ほかのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■おいでやす小田
どこか不思議な異世界の話のようでいて、それぞれのキャラクターがしっかり感情を持ってかみ合っています! ただの恋愛ドラマではないです。事前打ち合わせの時に監督から「いつも通りの小田さんで!」と言っていただいたので、そのまんまの“おいでやす小田”です。強いて言うなら、僕をちょっと世話焼きにした感じです。僕はただの箸休め。でもちょっとでも空気が変わればいいなと思います。いわゆる常識からは外れた価値観の中で生きる4人は、みんなが人の目を気にし過ぎる傾向の中で、真っ向から自分の生き方を進んでいる。行き着くところは幸せなのか不幸せなのか? 最後まで見届けてください!
■高塚大夢(INI)
1人の男性を取り合うというシチュエーションは他の作品でも見かけることがありますが、そのライバルたちが意気投合して同棲までしているというのは、なかなかコミカルで新しいと思いました(笑)。キャラクターの個性がしっかりあって、かつそれぞれのストーリーも展開されていくので、観終わる頃には全員のことが大好きになっているのではないかと思います。(自身が演じる)松宮直は原作には登場しないキャラクターですが、南さんの感情の受け皿でもあり、ストーリーが展開していく中で良いアクセントになると思います。現代っ子で素直で、とても愛らしい後輩ナースなので、優しく見守っていただけたらと思います。普段のアーティスト活動からひとつ外れて新しい姿を皆さんにお見せできることを大変嬉しく思います。ナース服姿が新鮮で個人的に気に入っているので、注目して観ていただけたら嬉しいです!
■羽野晶紀
何でも「シェア」する時代だなぁ〜と。私も先日、カーシェアリングのアプリを登録しましたがまさか、まさかの、北くんをシェア!? とな! だ、だ、大丈夫か?! 若者たちよ? 東京で働く娘のことを応援しながらもお年頃の娘の幸せも願い、マイペースなお父さんと共に故郷から母の圧をかけていきたいと思います。旦那さん役のマギーさんと撮影中に「私たちは何とでもなりまーす!」と声高らかに、やる気を示したのですが、なんの、なんのしっかりとお芝居を引っ張ってくれる我が娘役の志田未来ちゃんが頼もしくて、一瞬で家族感が出て感動しました。視聴者の皆様と共に北くんにいやされながら毎週の展開を楽しみに、このドラマに出演させて頂きまーす! 観てくださいね〜!
■マギー
実生活でも娘を持つ父として思うことはたくさんあります。そのたくさんの思いを固めて丸めてこの役に込めました。若者たちの恋愛ドラマですが、風呂上がりのビール片手になんとなく観ていたお父さん世代にも届きますように。
■小沢真珠
脚本を読み始めてすぐに、見たことない! 新しい!と思い、先が気になり過ぎて一気に読み進んでいました。北くんが可愛すぎるし、北くんに振り回されて共同生活をする3人も面白くて、この独特な世界観に引き込まれました。私が演じる恩田和美はそんな共同生活をしている南とは真逆の、普通の生活を送る女性なので、南の話をいつも冷静に聞いてツッコミを入れる役です。自分にはないものを持つ、いつも明るく元気な南にリスペクトを感じている気もするので、南に対する一見強めなツッコミも愛を感じる見え方にできたらと思っているので頑張ります。
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