今日8日 九州南部で激しい雨 晴れマークの所もにわか雨の可能性 北日本は雷雨も

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2025年06月08日 08:02  日本気象協会

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日本気象協会

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今日8日は、九州では雨の時間が長く、南部は局地的に激しく降る。東海や関東など晴れ間の出る地域でも、にわか雨の可能性あり。東北北部と北海道では雷雨になる所も。

梅雨前線に伴う活発な雨雲 九州南部へ

今日8日(日)は、梅雨前線が次第に北上します。この前線に伴う活発な雨雲が九州南部にかかるでしょう。

九州は断続的に雨で、南部ほど雨脚が強まります。局地的には、道路が冠水するような激しい降り方になるでしょう。
四国も雲に覆われたままで、朝晩を中心に雨が降りそうです。
中国地方から近畿、東海、関東甲信にかけては、雲の間から日の差すことも。ただ、午前、午後ともに、にわか雨の可能性があります。お出かけのときに晴れ間が出ていても、折りたたみの傘など、持っておくと安心です。
北陸と東北南部は、おおむね晴れ。多少雲がかかっても、天気の崩れはほとんどなさそうです。
東北北部と北海道も日差しが届きますが、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定。昼前から所々で雨雲や雷雲が湧くでしょう。急に降ってくる強い雨、落雷、突風に注意が必要です。
一方、沖縄は広く晴れるでしょう。

最高気温 広く25℃以上 沖縄には熱中症警戒アラート

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最高気温は、平年並みか高い所がほとんどです。
強い日差しが照り付ける沖縄は、30℃を超えるでしょう。本島地方と宮古島地方、八重山地方には、熱中症警戒アラートが発表されています。気温が著しく高く、熱中症になりやすい危険な暑さになることが予想されています。なお、本島地方と宮古島地方に熱中症警戒アラートが発表されるのは今年初です。

曇りや雨の九州と四国も気温は高め。25℃前後まで上がる所が多いでしょう。
本州は広く25℃以上で、東海や関東の内陸を中心に30℃以上の真夏日の所もあるでしょう。湿度も高めで、体の熱が逃げにくい状況。熱中症に注意が必要です。屋外のレジャーなどは無理をせず、時間を決めて休憩をとるようにしてください。
北海道は23℃前後の所が多く、帯広など東部の内陸の一部で28℃くらいまで上がるでしょう。こちらも、暑さ対策が欠かせません。

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