九州北部と四国が梅雨入り=沖縄は梅雨明け、15年と並ぶ早さ
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2025年06月08日 12:01 時事通信社

気象庁は8日、九州北部と四国が梅雨入りする一方、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。沖縄の梅雨明けは1951年の統計開始以来、2015年と並んで最も早かった。ただ、今回の発表は速報値であり、9月初めに発表される確定値で見直されることがある。
梅雨入りは平年に比べ、九州北部が4日、四国が3日遅い。昨年に比べると、九州北部、四国とも9日早い。
一方、沖縄の梅雨明けは平年より13日、昨年より12日早い。今年は平年より12日も遅い5月22日に梅雨入りが発表されており、梅雨の期間が短かった。期間中の総雨量は沖縄本島の那覇市で195.0ミリ(平年161.5ミリ)、石垣島で121.5ミリ(同130.7ミリ)だった。
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